2021/03/29
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
鯖江にお住まいでお風呂のリフォームをお考えの方、必見です。
今回はお風呂の壁について建築士である私、漆﨑が鯖江市にお住まいのあなた様へご説明いたします。
お風呂の壁にはたくさんの素材や工法があります。
いざリフォームをしようと思っても、どれを選べば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みを今回すべて解決しますのでどうぞご覧下さい。
□お風呂の壁の素材と工法の特徴についてご説明!
お風呂の壁に使用される素材には、いくつか種類があります。
それぞれに特徴や工法の違いがあるため、機能性やデザイン性、予算からご自身の希望に合ったものを選びましょう。
まずは、樹脂系です。
一般的なユニットバスに使われることが多く、優れた断熱性や保温性があります。
また、パネル交換のリフォームの特徴は、一度全体を解体してから行われることです。
樹脂パネルはデザインの種類が豊富なので、好みやお部屋の雰囲気に合わせてみてはいかがでしょうか。
次に、浴室リフォーム専用フィルム(シート)です。
もとからある壁や床の上にフィルムを貼る工法で、一般的に1~2日で施工が完了します。
フィルムの多くに防菌・防カビ加工がされており、汚れの繁殖を抑えられます。
また、比較的低予算でリフォームできるという特徴もあります。
続いて、塗装です。
既存壁に専用塗料で塗装することで、見た目をきれいにします。
しかし、施工が悪いと捲れてきたり、色あせが出たりと問題も多いのは事実です。
あと柄を付ける事の出来る業者も少なく、柄自体も他の素材と比べると単調で大柄なため
好みが非常に分かれます。
最後に、タイルです。
タイルは、お風呂の素材として馴染みがあります。
デザイン性が特徴で、お風呂のアクセントにも人気です。
施工に手間がかかることや、タイルとタイルの間の目地部分が汚れやすいというデメリットがあります。
でも最近はタイルが大きいものや掃除がしやすいものも増えているので、
選ばれる方も多い材料のひとつです。
タイルでお伝えしておくべき事として、タイル張り浴室はほぼ在来浴室
(昔ながらの施工法によるユニットバスではない施工)
であるため、浴室内が非常に寒いと言う事です。
浴室暖房等で処置をしても暖かいなぁと感じるまでには至りません。
最近ではハーフユニットバスや在来工法のお風呂を選び、
壁タイルを施工するスタイルも増えてきました。
ただし、ユニットバスの場合、規格適応外で使用できない場合があるため、
一度リフォーム会社と相談してみましょう。
□お風呂の壁のリフォームについて注意点をご説明!
お風呂の壁をリフォームする際、何に気をつければ良いのでしょうか。
注意点を2つご紹介します。
一つ目が、リフォーム完了後も入浴できない期間があることです。
リフォームが完了してもすぐに入浴できないことがあります。
工法によってリフォームに時間がかかることもあるため、その間に入浴できる場所をあらかじめ確認しておきましょう。
二つ目が、DIYではきれいにできない場合があることです。
シートやパネルを使ってDIYをすると、仕上がりにムラができたり、すぐにはがれてしまったりする恐れがあります。
カビの除去などの下処理など、専門性が必要な項目もあるため、プロに任せた方が安心です。
また、リフォーム会社ならアフター保証が付きます。
そのため、問題が生じた際も安心できるでしょう。
□まとめ
今回は、リフォームの際に知っておきたいお風呂の壁について説明しました。
素材によって、そのメリットや工法は異なります。
注意点にも気をつけながら、ご希望に合った素材を見つけてみてくださいね。
パンセでは、地元・福井で住宅のリフォームを行っています。
今お考えの方も、将来的にお考えの方も、まずはお気軽にお声がけ下さいね。
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この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!