2021/11/06
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
リフォームを考えるうえで「リフォームに火災保険は適用できるのだろうか」、「どのような場合で適用できるのだろう」という疑問も出てくるでしょう。
そこで今回は、火災保険とリフォームについて紹介します。
福井県にお住まいの方は、ぜひご覧ください。
□火災保険とは
火災保険は損害保険の一つで、災害による建物や建物内の家財などの損害を補填するための保険です。
基本的に、火災保険は、火事になった時しか使えないと思われています。
しかし、実は火災保険の多くは、雨風や雪による自然災害でも保険適用されるのです。
では、なぜこれらのことは知られていないのでしょうか。
保健の契約条項は複雑ですし、建築と保険の専門的な知識が必要となるのです。
そのため、個人では申請することはかなり困難、ということです。
また、保険料は上がることはあるのと思う方もいるでしょう。
自動車保険のような等級はないので、保険金を支給されても上がることがないです。
□火災保険がリフォームで適用できる場合、できない場合とは
では、実際どのようなリフォームで火災保険が適用される場合か、気になりますよね。
雨風が原因の場合は、
・台風や集中豪雨による雨漏り
・強風や突風による雨樋(あまどい)の破損
・台風などの強風で、屋根瓦が破損してしまった
・強風のよってウッドフェンスが倒れてしまった
です。
雪や雷の場合は、
・大雪によって雨樋が歪んでしまった
・積雪でガレージやベランダ屋根が破損してしまった
・積雪で駐輪場が壊れた
・落雷によって、宅内の家電製品や給湯器が壊れた
などがあります。
他にも
・空き巣に入られ窓ガラスや玄関を壊された
というケースもあります。
ただし上記の場合でも絶対ではありません。
逆に適用されないのは、
・経年劣化による破損
・修理・修繕、増改築したことがある部分の雨漏り
・太陽光パネル設置後の雨漏り
・自然災害が原因ではない破損・雨漏り
などです。
経年劣化や人の手が加えられた破損の場合は、おおむね火災保険では補償されません。
保険金の請求は、加入している限りは当然の権利です。
どこまで適用されるのか、地震の保険を確認しておくべきでしょう。
□まとめ
今回は、火災保険とリフォームについて紹介しました。
実は、火災保険では、自然災害での破損等でも補償されることがあります。
自分が行おうとしているリフォームで火災保険が適用されるのか、など不明点ございましたら、ぜひ当社にご相談ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!