2020/12/03
こんにちは。ハイクオリティリフォーム・パンセ代表取締役、漆﨑隆一です。
福井の皆様の中で寒さ対策の為のリフォームを考えている方はいらっしゃいませんか。
今回は、冬の定番リフォームである
内窓の種類とメリットとデメリットの両方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□内窓に使用できるガラスの種類とは
内窓とは、窓の内側にもう1枚設置する窓のことで、外気の影響を受けにくくする効果があります。
では、内窓にはどのようなタイプのガラスが取り付けられるのでしょうか。
内窓に使用できるガラスは4種類あり、一般的なガラスとは違います。
1つ目の種類は、ペアガラスです。
ペアガラスは、ガラスとガラスを合わせて1枚のガラスにしており、この間に空気の層があります。
空気の層があることによって、断熱性が高まるでしょう。
結露が出やすい部屋にこのガラスを採用すると、改善するかもしれません。
2つ目は、防音合わせガラスです。
ガラスとガラスの間に防音材を挟んでいるため、防音効果が期待できるでしょう。
このタイプのガラスの中でも、音の周波数によって適したガラスが異なってきます。
リフォームの際に、何の音に悩んでいるのか事前に伝えておくと良いでしょう。
3つ目は、遮熱高断熱複層ガラスです。
紫外線と日差しをカットしてくれる効果があり、夏は室内が暑くなることを防いでくれるでしょう。
物の色あせに対しても効果があるため、暮らしやすさを重視する人はもちろん、物を大事にしたい人にもおすすめです。
4つ目は、高断熱複層ガラスです。
ガラスとガラスの間にアルゴンガスが含まれています。
アルゴンガスは、熱を通しにくいため、断熱性のあるガラスになっています。
□内窓を取り付けるメリットとデメリットとは
内窓を取り付けるメリットは、断熱性や防音性に優れ、結露が出にくく、防犯上も良いことです。
内窓を取り付けることで、気密性が高まり、こうしたメリットが生まれます。
また、窓が2枚あることで侵入が難しくなるため、空き巣の被害に遭いにくくなるでしょう。
デメリットは、価格が通常よりも高い点、気軽に換気ができない点、掃除が大変な点です。
二重窓にすることで、通常よりも少し窓が開けにくいです。
そのため、換気をするのが手間に感じてしまうかもしれません。
また、掃除をする窓が増える上、外にテラスがない場合は、防犯上掃除できなくなる場合があるため、注意が必要です。
□まとめ
今回は、内窓の種類とメリット、デメリットをご紹介しました。
パンセでは、高い知識力と豊富な経験で、あなたのご要望に合わせたプランをご提案します。
福井でリフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
ご相談はこちらからどうぞ♪
この記事は建築士の私、漆崎隆一が責任を持って書かせて頂きました。