2018/08/15
「リフォームローンって通常の住宅ローンと何が違うのだろう・・・」
「リフォームローンを利用する際に知っておきたい基礎知識って?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
リフォームをするとなると、決して安い費用では済みませんよね。
ですので、リフォームローンを利用するという人も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、リフォームローンの基礎知識について解説したいと思います。
□リフォームローンの基礎知識って?
そもそも「リフォームローン」という言葉は聞いたことがあるけど、どのようなものか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
リフォームローンとは、住宅ローンの一つで、新築購入時とは「借入金額」「返済年数」「担保」などの多くの部分が異なるものになります。
また、担保を必要としないことが多いため、借入金額の上限は低く、返済年数期限も短くなるので、金利が住宅ローンに比べると上がってしまいます。
では、さらに詳しく「リフォームローン」の基礎知識について説明します。
*「借入金額上限」
リフォームローンの借入金額上限は、500万円に設定されていることが多く、それ以上借りたいというときには、借入先が絞られてきます。
また、借入金額上限は、担保の有無によって変わってきます。
担保を必要とするリフォームローンの場合は、新築購入時と同じぐらいの金額や金利で借り入れることができます。
しかし、審査は厳しくなり、手続きや手数料など費用が発生するので注意が必要です。
*「金利」
リフォームローンと住宅ローンの大きな違いとして、「金利」が挙げられます。
住宅ローンに比べるとリフォームローンは、金利が高くなってしまいます。
また、住宅ローンと同じように、「固定金利」と「変動金利」で金利が変わってきます。
しかし、担保を必要としないリフォームローンの場合は、「固定金利」を採用している借入先が多くなっています。
*「返済年数」
リフォームローンの「返済年数」は、担保が必要ない場合、10年~15年が目安となります。
担保が必要な場合は、住宅ローンと同じように35年まで借り入れできる金融機関が多くなっています。
□最後に
今回は、リフォームローンの基礎知識について解説しました。
リフォームをしたいけど、多くの費用がかかり、なかなか手を付けることができないという方は、上記のようなことを参考にして、ぜひ「リフォームローン」をうまく利用することをおすすめします。