2018/09/05
「カビが出てきてしまい、小さい子供もいるので心配だ」
「カビや湿気が発生しないような対策ってリフォームでできるのだろうか」
発生してしまったカビは、また生えてくる可能性もあり、なかなか厄介なものですよね。
また、小さなお子様がいらっしゃる家庭では、特に心配になるでしょう。
そこで今回は、リフォームで行う湿気やカビ対策についてご紹介したいと思います。
□リフォームで行う湿気やカビ対策って?
お部屋の掃除をしていたら、壁にカビが生えているのを発見!なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
壁にカビが付着してしまうと黒ずんでしまいますよね。
また、ひどい時には壁紙が剥がれてしまうこともあります。
さらに、何回もカビを取って掃除しているのに、頻繁にカビが発生しているという場合は、壁紙の後ろにカビが発生している可能性もあるのです。
では、このようなカビや原因となる湿気を発生させないような対策として、どのようなリフォームがあるのでしょうか?
湿気やカビ対策のリフォームとして挙げられるのが、「調湿壁材にする」ということです。
前述したように、カビを完全に取り除くということは難しく、壁紙の後ろにまで進行している可能性があるということで、「調湿壁材」にして湿気やカビが発生しにくいようにすることが重要になります。
湿気やカビ対策としておすすめの調湿作用に優れている壁材としては、次のようなものがあります。
*ビニールクロス
ビニールクロスとは、塩化ビニール樹脂などを主な素材とし、ビニールシートに紙などを裏打ちした壁材のことを言います。
比較的安価なものから揃い、色やデザインも豊富にあり、様々な種類のものがあります。
商品によって幅はありますが、耐久性もあり、お手入れが楽なこともビニールクロスのメリットです。
最近では、調湿性能や防カビ性能に優れた様々な機能を持たせている商品もあります。
*珪藻土(けいそうど)
珪藻土は、天然素材の塗り壁のことです。
珪藻土の大きなメリットは、調湿作用に優れているということでしょう。
また、消臭効果や断熱性能が高いという点も壁材として優秀と言えます。
さらに、天然素材ということで、小さなお子様に心配されるシックハウス症候群になる可能性も低くなります。
□最後に
今回は、リフォームで行う湿気やカビ対策についてご紹介しました。
湿気やカビに悩まされているという方は、ぜひ上記のようなことを参考にしてみてくださいね。