2019/07/11
「寝室をリフォームしたいが何をすれば良いか分からない」
「寝室のリフォームにはどのような事例があるのかな?」
このように思っている方は多いのではないでしょうか?
毎日の疲れを癒す場所だからこそ、快適でリラックスできる場所にしたいですよね。
そこで今回は寝室のリフォームについて事例を交えて解説します。
□どのような失敗例があるのか
*方位
寝室の窓の配置は重要です。
なぜなら窓の配置によって日差しの入り具合が変わるからです。
東向きの寝室は朝早い時間から日差しが室内に入ります。
そのため、特に夏場は日差しが原因で寝覚めが悪くなってしまうかもしれません。
反対に西向きの寝室は強い西日が差しこみます。
そのため、夜寝る時間になっても室内に熱がこもってしまうことがあります。
*間取り
寝室が家のどこに配置されているかも重要です。
寝室の隣がリビングやキッチンであったりすると物音で眠りづらくなってしまうかもしれません。
特にお子様のいる家庭でしたら成長するにつれて夜遅くまで起きるようになり、深夜にテレビをつけることも多くなることもあるでしょう。
また、不定期に音を鳴らす古い家電製品を使用している方もいるのではないでしょうか。
たとえささいな音だとしても夜寝静まり返ったときになり始めてしまうと気なるという方も少なくありません。
□和室から洋室にする際のポイント
*フローリングに変える
ベッドで寝たい場合や、部屋の雰囲気を変えたい場合に和室から洋室に変える人も少なくありません。
そのような場合、床を畳からフローリングに交換することが考えられます。
しかし、フローリングは冷えやすいので、フローリングに変える際はカーペットを敷くと良いでしょう。
*クローゼットを活用する
寝室を和室から洋室に変える際に気になるのがスペースの問題です。
ベッドを使用するとどうしても部屋が狭くなってしまいます。
そのため、クローゼットを有効活用して足りないスペースを補ったり、折りたたみベッドにしたりするなど、工夫次第で部屋の広さを確保することができます。
□どんな雰囲気にするか
寝室のリフォームは機能性だけでなく、どんな雰囲気かも重要です。
空間に開放感を出すために、天井の中央部分を周囲より一段高くする「折り上げ天井」にしている事例もあります。
また、木材にこだわり木目を活かした温もりのある雰囲気にしている事例もあります。
このように工夫次第で部屋の雰囲気は変わりますので一度試してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は寝室のリフォームについて事例を交えて解説しました。
意外と注意すべきことがたくさんあることが分かっていただけたでしょうか。
毎日使用する場所だからこそ、こだわりを持って納得のいくリフォームにしたいですね。
今回の記事を参考にして寝室のリフォームをしてみてはいかがでしょうか。