2022/08/06
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
今の時代、火災保険に加入されている方がほとんどですが、火災保険の対象がどこまでなのか分からない方も多いでしょう。
また、火災保険の補償範囲についてもご存じない方も多いはずです。
そこで今回は火災保険の対象の範囲と補償範囲についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□火災保険の対象とは?
ここでは火災保険の対象について解説します。
火災保険に加入する際には、保険の対象を以下のパターンから選べます。
・建物
・家財
・建物と家財
建物は、建物本体や門や塀、カーポートなどのことを指します。
家財とは建物の中にある、家具や家電製品、衣類などを指します。
建物のみの保険や家財のみの保険に加入した場合には、どちらかしか補償されないということに注意しておきましょう。
自分に適した保険の対象を選ぶ際には、さまざまなポイントがあります。
住宅が賃貸住宅の場合、大家さんが火災保険に加入している場合が多いので、自身で加入する必要はないでしょう。
この場合、家財のみの加入だけで良いので、保険の対象に建物を含める必要はありません。
□火災保険の補償範囲とは?
ここでは火災保険の補償範囲がどれくらいまでなのかについてご紹介します。
火災保険は、火災だけでなく、落雷や洪水のような自然災害による被害も補償の対象です。
*落雷による被害
直接住宅に落雷しなくても、住宅付近の電柱に落雷して、異常電圧となり、家財が壊れるケースもあります。
その際には落雷による損害があるとして、火災保険が適用できるので、覚えておくと便利です。
*風災・雪災
台風や竜巻などの影響によって、住宅が損害を受けた場合にも火災保険を適用できます。
また豪雪地帯で降雪による災害で損失を受けた場合にも火災保険を適用できるケースが多くあります。
火災保険を選ぶ際には、自身がお住いの地域の気候や物件の特徴をしっかりと把握することで適切な保険を選べるでしょう。
福井県では、最近大豪雪がありましたよね。
想像もしていなかった損害に備えるのは難しいことですが、そのようなことも起こりうると想定して、火災保険に加入することが必要なのです。
□まとめ
今回は、火災保険の対象と火災保険の補償範囲についてご紹介しました。
火災保険をうまく適用していくことで、安心して日常生活を送れます。
今回の記事を参考に福井県で火災保険をどのように加入しようかお迷いの方はぜひ当社までお問い合わせください。
お待ちしております。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!