2020/09/06
玄関に屋内でありながら土足で歩ける土間を作れることをご存知でしたか。
玄関リフォームの際に、土間を作ることはなかなか思いつきませんよね。
そこで今回は福井の業者が土間を作成することのメリット、デメリットと活用方法をご説明します。
□土間のメリットとデメリットとは
*メリット
家に入ってから靴を脱ぐまでの屋内と屋外の中間的な場所を土間と言います。
大人数が家に訪れるときに便利ですよね。
玄関内に人が収まりきらないことはありませんし、靴の置き場にも困りません。
また、室内に土足で活動できる場所が生まれます。
ペットや小さなお子様がいる場合には、家の中で外と同じ遊びができる空間は重宝します。
土間に遊具や自転車を置いておけば、親が家の中から見ている状態で外にでることなく安全に遊びが完結します。
*デメリット
土間は冬に底冷えするので、隣接する部屋で土間がないときよりも暖房機器を使う必要があり、電気代がかかってしまいます。
土間を物置として利用する場合は、土間と部屋の間に仕切りをして、寒気が部屋に入ってこない工夫が必要です。
土間を遊びに使用する場合は遊ぶときに使用するための暖房機器を導入したり、床暖房設備をつけたりすると良いでしょう。
お子様やペットがいないご家庭では、薪ストーブで暖めている方が多いです。
また、段差の問題もあります。
土間と部屋の間にはどうしても段差ができるので、バリアフリーな住宅にするのが難しいです。
最初に段差が低めの土間にしておくか、段差の一部をスロープにしておくと将来安心でしょう。
□土間の活用方法とは
土間と聞くと昔の家にある料理をする場所を思い浮かべるかもしれませんが、最近の土間の活用方法は様々で、あると便利な場所と言えます。
まずは、土間を趣味の場所にする活用方法で、趣味がアウトドア系の、バイク、自転車、キャンプ、スニーカーの場合はコレクションを置く場所として最適です。
家の中に趣味の部屋がある方がいると思いますが、土足で歩ける土間に置くと床が汚れる心配をせずにコレクションが飾れるため、お気に入りの空間になるでしょう。
また、家の中とは少し違った雰囲気を味わう使い方もあります。
例えば、土間にテーブルを置いてお酒を飲むと景色を見ながらゆっくり過ごせる至福の一時の完成です。
□まとめ
土間には寒さや段差のデメリットがありますが、使い道に合わせた対処法もあります。
玄関リフォームをお考えの方はぜひ、土間の建設も視野に入れてみてください。