2022/05/21
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「火災保険に加入したけれど、いつ使えば良いのか分からない」
「火災保険の使い方を知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、火災保険についてご説明します。
福井にお住まいで火災保険の申請をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□火災保険とは?
火災保険とは、損害保険の1つで火災はもちろん、その他の災害によって発生した損害でもカバーできる保険です。
たとえば、風災や水災、落雷なども補償の範囲内になっています。
一方で、地震や津波、噴火によって発生した損害は対象にならず、これらは別途地震保険に加入することで補償を受けられます。
よくあるイメージとしては、家が全焼してしまったり、傾いてしまって住めない状態になったりした際に火災保険を請求できると考えている人が多いです。
しかし、火災保険の対象範囲は幅広く、保険の種類によっても対象範囲が異なります。
火災保険の対象は、多少保険会社によって異なりますが、基本的に建物と家財になります。
□火災保険の使い方をご紹介!
火災保険の基本的な使い方は以下の5ステップです。
・保険会社に連絡して書類を取り寄せる
まずは加入している保険会社に電話して、損害が発生したことや火災保険を利用したいことを伝えましょう。
契約者の特定があるため、保険証を準備しておきましょう。
・建物の損害状況を調べる
火災保険の申請には、損害を証明する報告書と損害箇所の写真、修理に必要な見積書の3つが必要になります。
これらは、建物の損害証明をするために非常に大切です。
・書類に必要なことを記載して保険会社へ返送する
保険金請求書や事故内容報告書などに必要事項を記載し、損害箇所の写真や修理に必要な見積書を用意できたら、必要書類を保険会社に返送します。
・保険会社による審査が行われる
申請内容と被害内容に相違がないか確認するため、保険鑑定人が審査を行います。
書類で済むこともありますが、基本的には実地での審査になります。
実際の被害内容を確認して、保険金額が決定されます。
・保険金を受け取る
審査を通過すれば入金されて完了です。
書類に記載した口座に保険金が振り込まれることになります。
以上が、火災保険の基本的な流れです。
□まとめ
本記事では、火災保険についてご説明しました。
使い方を知っておくことで、スムーズに対応できます。
火災保険について少しでも有益な情報をお届けできたら幸いです。
福井でリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!