2021/10/19
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
廊下を歩いた際、ギシギシといった音が聞こえたことがある方はいませんか。
この現象を「床鳴り」と言います。
この記事では床鳴りが起こる原因と、放置してはいけない理由を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□床鳴りが起こる原因
床鳴りの原因はフローリングによるものとそうでないものに分類できます。
まずはフローリングに原因がある場合について解説します。
フローリングに原因があるケースとして、以下の2つが挙げられます。
・フローリング材が伸縮している
・フローリングと土台が剥がれている
1つ目はフローリング材が伸縮していることです。
木材の種類によって、水分を吸収したり放出したりして膨張、収縮するものがあります。
この木材の伸縮が原因で、床鳴りが起こってしまいます。
2つ目はフローリングと土台が剥がれてしまうことです。
フローリングと土台が離れてしまうと、フローリングがそり曲がった状態になります。
その状態で床を踏むことで床鳴りが発生してしまうのです。
次にフローリングが原因でないケースについて解説します。
フローリングに原因がない場合、床下の土台のせいであると考えられます。
床下の土台がこすれて床鳴りを発生させているのです。
先ほどのフローリングの伸縮と同じように、床下の土台の木材も伸縮し、床鳴りを起こします。
また、シロアリによる被害も考えられます。
特に水回りの木材はシロアリの大好物であるため、シロアリの被害によって床鳴りが起こるケースも多いです。
□床鳴りを放置してはいけない理由
床鳴りが起こっても次第になれてしまい、放置してしまう方が多いです。
しかし、放置したままだと後々大変なことになってしまいます。
たかが床のきしみだと思って放置していると以下のような事態になってしまうかもしれません。
✳︎床が抜けてしまう
床のきしみを放置していると、床が抜けてしまう恐れがあります。
床が抜けることによって、修理費用が高額になるだけではなく、大怪我のリスクもあります。
特に水回りは腐食が早く進んでしまうため、床のきしみを感じたらすぐに修理を依頼するようにしましょう。
✳︎床に黒ずみができてしまう
床のきしみを放置していると、黒ずみができてしまう恐れもあります。
隙間にゴミが入ってしまうからです。
ゴミが入り込み取れなくなった結果、隙間が黒ずんでしまいます。
□まとめ
床鳴りの原因と放置してはいけない理由を解説しました。
当社は福井を中心にお客様のリフォームのサポートをしております。
今回のようなフローリングに関するお悩みがありましたらぜひ当社にご相談ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!