外壁は、時間が経過すると必ず劣化してしまいます。
そのため、定期的に外壁塗装をする必要があります。
しかし、いつ外壁塗装をすれば良いのかわからないという方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、「外壁塗装の耐用年数がどのくらいなのか」についてご紹介していきます!
【外壁塗装の耐用年数はどれくらいなのか?】
外壁塗装の耐用年数を知る前に、まず知っておくべきことがあります。
それが「劣化の原因」です。
どうして外壁が劣化するのかを知らないと、適切な耐用年数を把握できません。
そこで、なぜ外壁が劣化するのか解説します。
外壁の主な劣化の原因は紫外線や雨風といった外的要因です。
普段皆さんが日常生活を営んでいく中で、快適に生活ができているのは外壁が紫外線や雨風を防いでくれているからです。
しかし当然の話ですが、外壁も紫外線や雨風に常にさらされているため、劣化していくのです。
つまり、外壁は雨風が多く、紫外線に晒されやすい場所ほど劣化が激しく、外的要因が少ない場所ほど劣化が少ないです。
そのため、一概に耐用年数がどのくらいかを判断するのは難しいのです。
しかし、一般的には外壁の耐用年数は7年ほどだと言われています。
その理由についてお伝えします。
簡潔にいうと、外壁の耐用年数が一般的に7年だと言われているのは「塗料の耐用年数」の平均が7年だからです。
塗料には様々な種類があり、塗料の種類によって耐用年数は様々ですが、平均的にみると7年ほどなのです。
もちろん塗料の種類によって3.4年のものもあれば、15年以上の耐用年数のものもあります。
ご自宅に使われている塗料によって耐用年数が変わってくるので一度確認しておくといいでしょう。
また、ご自宅に使用されている塗料の種類がわからない場合は、定期的に外壁を確認する習慣をつけたほうが良いでしょう。
平均が7年だからといって安心していると、ご自宅で使用されている塗料の耐用年数が3.4年のものだった場合、様々な危険が起きる可能性があります。
以上のように、外壁塗装の耐用年数は雨風や紫外線といった外的要因がどれくらいなのか、またどんな塗料を使用しているのかによって変わってきます。
「これくらいの劣化なら大丈夫か」と安心せず、見た目にほとんど劣化が見られなくても、10年に一度くらいは塗装を専門としている業者に診断してもらうことをおすすめします!
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