2020/06/29
「塗装リフォーム中に雨が降ると、工事に影響するのか。」
「雨が降る中、塗装工事はできるのか。」
福井に在住で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は雨に弱いため、天気予報を見ながら行いますが、予報が必ず当たるわけではありません。
今回は、雨による塗装工事の影響について説明します。
□雨が降った時の塗装はどうなるのか
塗装工事中に、突然雨が降ってくる場合があります。
この場合、スケジュールや料金はどうなるのか紹介します。
*雨天が続くと延長する
雨が降っている中、作業をすると塗料が流れ出してしまいます。
そのため乾燥するまで作業はできず、その分だけ工期は延びるでしょう。
ただし、雨でもできる作業もあるため、進めることもあります。
一方で、雨の予報があるときは晴れていても作業を行わずに延長する場合がありますが、これは塗料が乾燥しないうちに雨が降る可能性があるからです。
このように、雨で作業をする場合があれば、晴れでも作業をしない場合もあります。
施主は疑わしく思ったら、その都度質問すると良いでしょう。
*塗装工事の追加料金はどうなるのか
基本的には、工期が延びた場合追加料金は発生しませんが、長期間の延期になる場合は追加料金が発生する可能性があります。
工事期間が雨季と重なる場合は、事前に確認しておきましょう。
追加料金が発生する場合は、塗装箇所や塗装回数の追加、塗料のグレードアップ、などが挙げられます。
見積書に記入すべき項目が書かれておらず、後から追加されて追加料金となる場合もあるため、見積書の確認も重要です。
□雨が降った時に施主がすること
雨天時に、施主が行うことを2つ説明します。
1つは、業者が作業をしているかどうかをチェックすることです。
「すぐに乾く塗料を使えば問題ない」と考えて、雨が降っていても作業を行う業者もいます。
業者側の工期を予定通りに進めたいという気持ちからですが、工事の失敗につながるリスクがあるため中断するよう頼みましょう。
もう1つは、業者と状況や今後の対策について確認することです。
塗料が乾いていないうちに、雨が降ってくる場合もあります。
その場合、塗装に問題が生じる可能性があるため、業者に確認しましょう。
□まとめ
今回は、雨による塗装工事の影響について説明しました。
雨の日に塗装工事を行うと、工事自体に悪影響が生じてしまいます。
外壁のリフォーム中に雨が降ってきた場合は、無理をせず作業を中断してもらい、再度業者との打ち合わせを行いましょう。