2020/06/21
外壁のリフォームをしたいけれど、費用不足でなかなか踏み出せない方はいませんか。
リフォームをするときに、条件を満たすことで国や自治体から補助金を受け取れる場合があります。
今回は、外壁塗装をする際の補助金について福井の専門家が説明します。
□外壁塗装で受けられる補助金とは
外壁のリフォームをする際に、利用できる可能性のある補助金制度について紹介します。
*自治体や国が公布しているリフォームの補助金とは
リフォームをする際は、自治体や国が交付している補助金を利用できます。
国の場合は全国で使用でき、自治体の場合はその自治体がある地域で使用できます。
どんなリフォームでも助成金が受け取れるわけではなく、耐震、省エネ、バリアフリーといった条件があるので覚えておきましょう。
*外壁リフォームで利用できる可能性がある補助金とは
外壁をリフォームする場合は、耐震リフォームや省エネリフォームの一連の中で行われる場合が多いです。
例えば、断熱材を外壁に使うと、補助金を受け取れる可能性があります。
また、地域活性を目的として「地域密着型の工務店を利用すると補助金を出す」という自治体もあります。
*利用できるリフォームをチェックできる方法
国や自治体が交付する補助金を詳しく知りたい場合は、それぞれのホームページを確認しましょう。
国の場合は国土交通省のサイト、自治体の場合は各自治体のサイトや担当者に問い合わせると良いです。
□補助を受けられる塗料
外壁のリフォームで補助金を受けとる条件は、断熱塗料や遮熱塗料を使った省エネリフォームや断熱リフォームであることです。
断熱塗料は冬の室温の低下を防ぎ、遮熱塗料は熱を反射し夏の温度上昇を防ぎます。
そのため、暖房やエアコンの使用が減り、省エネになるうえに、結果的に電気やガスの料金の節約にもなります。
遮熱塗料に関する実験では、屋根の表面温度が約10度、室温は約3度下がった結果が出ていることから、どれほど効果があるか分かりますよね。
価格は少し高くなりますが、長期的な目線ではコストパフォーマンスに優れています。
□まとめ
外壁塗装で受けられる補助金について説明しました。
リフォームをしたくても、高額な費用を払えないと思う方もいるでしょうが、補助金を利用することで負担を減らせます。
さらに、補助金を利用できるリフォームをすることで省エネ効果も期待できます。
リフォームをする前に、補助金について確認してみましょう。