2020/05/25
「バリアフリーについて関心があり、リフォームをしようか迷っている。」
「バリアフリー住宅にするためには、どのようなことを知っておく必要があるのかな。」
現在、高齢化が進み、バリアフリーという言葉を聞く機会も増えているのではないでしょうか。
今回は、福井の方に住宅のバリアフリー化について説明します。
□バリアフリーのメリットについて
バリアフリーのメリットは、大きく分けて2つあると考えておくと良いでしょう。
1つ目のメリットとしては、介護にかかる負担を減らせることが挙げられます。
高齢の両親や、祖父母の介護をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その際、少しの段差があったり、車椅子を押している最中に通路の幅が狭かったりすると負担になってしまいますよね。
バリアフリーの住宅であれば、そのような負担を減らせます。
2つ目のメリットとしては、安全性が向上することが挙げられます。
上記で、介護の際にかかる負担を減らせることを解説しましたが、介護されている方が単独で行動するときもありますよね。
高齢の方は体を思うように動かせないので、トイレに行くといった単純な動作でさえ負担がかかってしまいます。
その際、段差があると転倒するリスクも高まってしまいます。
しかし、バリアフリーの住宅は、段差を減らしたり、手すりを配置したりといった工夫がされているので、比較的安全に行動できるでしょう。
□バリアフリーの具体的な内容について
バリアフリーのメリットについて解説しましたが、具体的な内容がわからない方もいらっしゃると思うのでいくつか例を紹介します。
*手すりをつける
体が不自由な方にとって、移動はとても労力を必要とする行動です。
手すりを使用することで、体を安定させながら移動できます。
手すりを設置する際は、設置する高さを意識すると良いでしょう。
*段差を減らす
段差も、体が不自由な人にとっては障害になり得ます。
実際に、ほんのわずかな段差でお年寄りの方が転倒してしまったという事故が後を絶ちません。
スロープの設置や床のかさ上げをすることで段差を減らせば、より安全な住宅になるでしょう。
□まとめ
バリアフリーのメリットとして、介護の負担を減らせる、段差など危険な要素を減らしているので、安全性が高まるといったことが挙げられることを解説しました。
また、どのような点を意識したら良いかについても理解していただけたでしょうか。
バリアフリーに興味がある方は参考にしてみてください。