2022/03/09
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「火災保険がどこまで補償してくれるのか知りたい」
「火災保険の補償を受けられないケースを知りたい」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、火災保険の補償内容と、火災保険の補償を受けられないケースについてご紹介します。
□火災保険の補償内容とは
まずは、火災保険を利用した場合の補償内容について確認しておきましょう。
火災保険の補償内容は、加入時の契約内容によって異なり、何が補償されているのかは保険証券で確認できます。
火災保険において、補償の対象は大きく建物と家財の2つに分かれています。
そのため、契約時に建物と家財の両方の補償を選択しているか、建物のみの補償を選択しているか確認してみてください。
建物か家財かの判別は、動かせるかどうかで決まります。
動かせないものが建物、動かせるものが家財です。
ただ、動かせないものであってもエアコンや庭木、備え付けの家電などは保険会社によって扱いが変わるので、契約している保険会社へ確認しておきましょう。
また、火災保険は火災の被害を受けた際に補償してもらえる保険と思われがちですが、風災や雷災などの自然災害にも適応しています。
□火災保険の補償が受けられないケースとは
実は、火災保険が利用できないケースがあることをご存じでしょうか。
ここでは、火災保険が利用できないケースについて見ていきましょう。
*経年劣化による被害
経年劣化による被害は補償の対象外です。
しかし、老朽化が原因であるかの判断を自分でするのは難しいので火災保険申請の専門家に調査してもらうのが良いでしょう。
*被害を受けてから3年以上経過
保険金の請求期限は3年と保険法により定められています。
そのため、被害を受けた場合はなるべく早く保険会社に連絡しましょう。
また、保険会社が独自に請求期限を定めている場合もあるので、契約している保険会社にあらかじめ確認しておきましょう。
*地震による被害
火災保険は風災や雷災などの自然災害による被害を受けた場合には利用できますが、地震や噴火、津波などの被害を受けた場合は補償の対象外となります。
そのため、地震による被害が心配な方は、火災保険とは別に地震保険に加入しましょう。
地震保険はどの保険会社で契約しても補償内容は変わらないので、火災保険と同じ保険会社で火災保険とセットで加入することをおすすめします。
□まとめ
今回は、火災保険の補償内容と、火災保険の補償を受けられないケースについてご紹介しました。
当社は豊富かつスピーディな提案力と、自社育成の大工だからこその確かな技術力を強みにリフォームを手掛けています。
福井・鯖江でリフォームをご検討中の方はぜひ当社までお問い合わせください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!