・福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、ペイントパンセ常務の大久保光沙久です。
この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)
福井でリフォームをお考えの方の方に知っていただきたいのが、外壁の汚れが目立たない色についてです。
家をリフォームしてから外壁の汚れに悩む方は多いため、今回は外壁の汚れが目立たない色について紹介いたします。
その他にも、外壁の汚れの種類と原因、汚れやすい色、外壁を汚れにくくする塗料、外壁の色の選び方・失敗しないためのポイントについて紹介いたします。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてください。
□福井の方に外壁の汚れの種類と原因についてご紹介!
時間とともに生じる外壁の汚れの種類について3つご紹介いたします。
1つ目は雨垂れです。
雨垂れとは雨が降ることで汚れと雨水が絡み合ってしまい、外壁に伝わって流れる際に細長い黒い線のようになって現れることです。
その流れが繰り返されることで、濃い色の雨垂れを作ってしまいます。
雨垂れは窓やドアのサッシの下によく見受けられます。
外壁に雨水を流れさせないようにするために、窓枠に水切りや水受けを設置することで予防できます。
それでも生じてしまった場合は、ホースを使って洗いましょう。
2つ目はカビです。
湿気が多い場所にはコケやカビが生えて、緑や黄色、黒の汚れとなって外壁に現れます。
湖や海といったような水辺の周りや植木に囲まれた場所、風通しの悪いところなどは湿気が高くなりやすいです。
見た目が良くないということはもちろんですが、屋外とはいえカビがすぐそばにある生活は人体にも悪影響を与えます。
もしコケやカビが発生してしまったときは、コケやカビ専用の除去剤で外壁を洗ったり、汚れがひどい場合には業者に依頼して洗浄してもらったりしましょう。
3つ目は排気ガス・ほこりです。
土・砂ぼこり、排気ガスによる汚れは、特に凸凹の外壁の表面に付着しやすいです。
グレー、黒、薄い茶色の汚れで、外壁がくすんだイメージになります。
一部分ではなく外壁全体に付着するため、気になる場合は業者に依頼するのが良いでしょう。
□外壁の汚れが目立たない色についてご紹介!
外壁の汚れには目立ちやすい色と目立ちにくい色が存在します。
今回は外壁の汚れが目立たない色について2つご紹介いたします。
1つ目はグレーです。
グレーの外壁は最も汚れが目立たないため、グレーの外壁の住宅は街中でもよく見かけます。
外壁にはさまざまな汚れが付着しますが、ほとんどの汚れは純色に黒色または白濁色を混ぜたような色である中間色です。
砂や土ほこりは薄茶や黄土色で、コケやカビは緑を含んだ薄茶のような色であるため、多くの方は最も汚れが目立ちにくいグレーを外壁の色に選びます。
2つ目は薄いブラウン・アイボリー・ベージュです。
グレー以外にも汚れが目立ちにくい色はあります。
グレー以外で汚れが目立ちにくい色として知られているのが、薄いブラウンやアイボリー、ベージュです。
これらの色はグレー色と同じで、煤煙や黄砂などの汚れがついても色が似ているため、あまり目立ちません。
また、こちらの色は重圧感がなく、家そのものの雰囲気が明るくオシャレに見せられるでおすすめです
□外壁の汚れが目立ちやすい色についてご紹介!
上の章では外壁の汚れが目立ちにくい色について紹介してきました。
今回は逆に外壁の汚れが目立ちやすい色について2つご紹介いたします。
1つ目は白・黒です。
とてもきれいに見える白や、かっこいい印象を与える黒は、実は汚れが目立ちやすい色であるため、あまり外壁の色には向いていません。
外壁は時間が経つにつれて砂やほこり、コケなどのさまざまな汚れが付着します。
白や黒などを外壁に使用すると、汚れの色とのコントラストが大きいため、どうしても汚れが目立ってしまいます。
しかし、イメージ通りの家にするためどうしても白や黒を使用したい場合には、セルフクリーニング機能を持った塗料を使用することをおすすめします。
2つ目は赤系です。
日光で一番色あせが起こるのは赤系の色で、青系の色は色あせが起こりにくいです。
赤や紫などの色は、紫外線のように波長が短い光を吸収しやすいためです。
一方で、青系の色は反射しやすい特徴があるため、色あせが起こりにくいです。
このように、全ての色が色あせするわけではないので、外壁の色を選ぶ際には意識してみて下さい。
□外壁を汚れにくくする塗料についてご紹介!
外壁には汚れがすぐに付着してしまうため、外壁を汚れにくくする塗料というものがあります。
今回は外壁を汚れにくくする塗料について2つご紹介いたします。
1つ目はセルフクリーニング機能を持った塗料です。
セルフクリーニング機能とは外壁に付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期に渡り建物を美しく保ってくれる優れた機能のことです。
建物の外壁に塗装すると塗膜の親水性によって汚れが流れ落ちやすいため、自分で外壁の洗浄をしなくても外壁の美観を保てます。
2つ目は防カビ機能を持った塗料です。
防カビ機能を持った塗料を外壁に塗ることでメンテナンスの手間を省けます。
建物は気候や周辺環境によって、新築から1年以内でも外壁にコケやカビが生じることがあります。
防カビ機能を持った塗料は2種類あり、塗料自体に防カビ機能がついているものと普通の塗料に防カビ剤を混ぜているものがあります。
人体への影響があるのではと心配されると思いますが、防カビ機能を持つ塗料は原則的に人がいるところで使われるため、人体への害はないと確認されてから販売されています。
□外壁の色の選び方・失敗しないためのポイントについてご紹介!
ここまで汚れにくい色や汚れを防ぐための塗料について紹介してきました。
今回は、外壁の色の選び方・失敗しないためのポイントについて2つご紹介いたします。
1つ目は面積効果に注意することです。
想像していた色と異なったという失敗がよくありますが、その大きな要因の一つは、面積効果です。
面積効果とは全く同じ色であっても、小さな面積で見るのと大きな面積で見るのとでは、見え方が異なることを指します。
明るい色は、面積が広いほど明るく鮮やかに見え、暗い色は、面積が広くなるほど暗くくすんで見えます。
外壁は面積が広いため、カタログから色を選ぶときに、色の面積効果によってイメージが異なってしまいます。
すでに希望色の外壁のお宅があれば、参考にしましょう。
2つ目はサッシ・ドア・屋根との相性です。
外壁の色を決めるときは、サッシやドア・屋根などの相性を考えることも大切です。
特に屋根は面積が広く、家の印象を大きく左右させるため、デザイン・質感が屋根と合うように外壁の色を選ぶことがポイントです。
屋根が洋風なのに外壁は和風といったように、屋根と外壁の雰囲気が大きく異なると美しい家には見えません。
リフォームは、直す部分と直さない部分との兼ね合いもポイントです。
□まとめ
今回は外壁の汚れの種類と原因、外壁の汚れが目立たない色と目立ちやすい色、外壁を汚れにくくする塗料、外壁の色の選び方についてご紹介いたしました。
この記事を参考にリフォームを進めていただけると幸いです。
当社は営業会社と職人会社のちょうど中間にポジショニングしているため、営業時にどちらの立場からも話ができ、塗装と建築の知識は別物で、塗装に関わる悩みをお客様の目線で話せます。
また、塗装だけではなくリフォームに関わることにも対応できます。
福井でリフォームをお考えの方はぜひ当社をご検討ください。