2022/06/18
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「トイレはいつ買い替えれば良いのだろう」
「トイレが故障して使えなくなる前に買い替えたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、トイレの耐用年数と買い替えを知らせるサインについてご紹介します。
福井にお住まいでリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□トイレの耐用年数をご紹介!
国税庁のホームページに掲載されている法定耐用年数表によると、トイレは「建物付属設備」の「衛生設備」に該当します。
法定耐用年数は15年と記載されています。
しかし、これがトイレの寿命となるわけではありません。
これはあくまで、減価償却費と呼ばれる経費を計算するために便宜上、国が定めたものです。
そのため、製品によってはそれより早く故障する可能性がありますし、一方で、耐用年数を過ぎても問題なく使用できている場合もあります。
便器やタンクなど、目に見える場所が故障した場合であれば、すぐにトイレ交換を検討できますが、目に見えない箇所が故障することもあります。
このような場合は、どこで交換を判断したら良いのでしょうか。
これについては、具体的な年数の取り決めがなく、個々の判断に委ねられています。
目安としてはトイレ部品の劣化を考えて10年、またはお風呂や洗面所のリフォームと合わせて20年程度で交換を検討すると良いです。
□トイレの買い替えを知らせるサインをご紹介!
続いて、実際に目に見える場所で発生する、買い替えをした方が良い劣化のサインを3つご紹介します。
*水流が弱くなっている
排泄物やトイレットペーパーが1回で流れないことはありませんか。
1回で流れない場合は、水流が弱くなっている可能性が高いです。
水流が弱いとつまりの原因になりますので早急に対処しましょう。
*タンクの水が溜まりにくくなっている
タンクの水が溜まらないと水が流れないことがあります。
水道管の破裂による断水やタンク内の部品の劣化などが原因として考えられます。
タンクの水が溜まりにくい場合、素人では交換が難しいため買い替えを検討した方が良いです。
*水がチョロチョロと流れ続ける
トイレ使用後に数分経ってもチョロチョロと水が流れ続けることはありませんか。
水道代も高くなってしまうので、早急に買い替えた方が良いです。
□まとめ
本記事では、トイレの耐用年数と買い替えを知らせるサインをご紹介しました。
本稿を参考にしていただければ幸いです。
福井でリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!