2020/12/07
こんにちは。ハイクオリティリフォーム・パンセ代表取締役、漆崎隆一です。
リフォームをするのに必要なもの、
色々ありますが「お金」は大事な要素のひとつですよね。
福井の皆様の中でも、
リフォームでローンを組みたい、と思われている方はおられる事と思います。。
住宅ローンを組んでマイホームを購入するように、
もちろんリフォームをする際にもローンを組めます。
そこで今回は、リフォームローンについて紹介します。
▫︎リフォームローンと住宅ローンの違いとは
そもそもリフォームローンと住宅ローンの違いとは何でしょうか。
リフォームローンは住宅ローンの1種です。
しかし、この2つは借入できる金額の上限や年数が異なります。
リフォームローンは、借入できる金額が約500万円から1000万円なのが特徴です。
金融機関によっては1500万円ほど借入できる場合がありますが、基本的には500万円から1000万円と考えて良いでしょう。
借入可能期間は、長くとも10年から15年と短いのも特徴です。
また、リフォームローンは担保が不要です。
しかし、その分金利が2パーセントから5パーセントほどと高いものが多く、月々の返済額が上がってしまいます。
一方、住宅ローンは一般的に家を購入する際に組むローンのため、借入可能金額は5000万円から1億円ほどと高く、借用可能期間は長いです。
金利は1パーセントから2パーセントと、リフォームローンに比べて低いですが、その分審査が厳しいです。
そのため、審査期間が長くなりやすいです。
また、リフォームローンとは違い、団体信用生命保険に加入する必要があるので注意しましょう。
▫︎審査では完済時年齢と健康状態が重視される
ローンを組むには審査を通過する必要があります。
審査の基準が気になりませんか。
国土交通省が行った、「金融機関がローンの融資を行う際に考慮する項目」に関するアンケートでは、考慮する項目の1位が完済年齢、2位が健康状態です。
つまり、現時点での年収よりも、「完済までに経済力を保てるか否か」が懸念されているのです。
今は大丈夫でも、返済期間中ずっと働ける状態で、返済し続けられる経済力が無ければ、ローンは完済できませんよね。
そのため、働き続けられる健康状態かどうかが見られます。
完済年齢に関しては、完済年齢が高い場合には、定年退職後にきちんと返済してもらえるかなどを、見られているでしょう。
これらの理由から、金融機関は長い目で見た健康状態や完済年齢を考慮するのです。
▫︎まとめ
今回は、リフォームローンについて紹介しました。
リフォームローンにはメリットとデメリットがあります。
これらのどちらも把握し、リフォームローンの特徴を理解した上で利用しましょう。
パンセでは福井市だけでなく鯖江、越前市でもリフォームのたくさんのご依頼を頂いておりますので、
お悩みの際は是非ご相談ください。
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この記事は建築士の私、漆崎隆一が責任を持って書かせて頂きました。