省エネのリフォームで補助金がもらえる条件とは?福井の専門家が解説します!

2020/06/25

住宅に省エネリフォームをすることで補助金がでることをご存知でしょうか。
省エネリフォームによって電気代やガス代を節約できるうえに、補助金まで受け取れるとは嬉しい限りですね。
ただし、補助金を受け取るには条件があります。
今回は、福井の専門家が省エネリフォームで補助金をもらうための条件を解説します。

□省エネリフォームで適用される補助金

太陽光発電システムに対して、多くの自治体が補助を行っていますが、他の省エネリフォーム工事も補助がなされています。
具体的には、断熱材の利用や省エネ効果のある給油機器の導入、LED照明の設置が当てはまります。
補助金は、工事費の一定の割合で、5万円から20万円を上限として支給されます。

□リフォームで補助金をもらう時の注意点とは

リフォームで補助金をもらうためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
ここでは、リフォームで補助金をもらう際の注意点を紹介します。

*申請時期に注意する

リフォームで補助金を受け取るには、必ずリフォームの工事が始まる前に申請する必要があります。
リフォームの工事中や工事後は申請できないため、申請期限をきちんと確認するようにしましょう。
また、補助金制度はリフォーム工事の期限も定めている場合が多く、工事日も考慮することが重要です。
自治体ごとで、細かい条件が異なるため注意が必要です。

*補助金の併用ができるか確認する

補助金制度は、併用できるものとできないものがあります。
自治体の補助制度に、国の補助金が関連していると併用はできません。
一方で、自治体が独自の財源を活用している場合は補助金の併用ができることもあります。
自治体に問い合わせて、補助金に国費が使われていないか確かめましょう。

*打ち切りになる場合もある

補助金制度は、受付期間や予算の上限が決められています。
予算が上限に達した場合、期限内でも受付が終了することもあるため、早めに申請する必要があります。
また、公募期間前に応募しても補助は受けられません。
補助金の申請は、早めに準備しておいて、相応のタイミングで申請するようにしましょう。

□まとめ

今回は、省エネリフォームで補助金がもらえる条件について説明しました。
補助金を受け取るには、申請のタイミングや期限を意識する必要があります。
補助金制度を利用して、環境に優しく自分も得をする省エネリフォームを実現させましょう。
気になった方は、国や自治体のホームページを確認してみましょう。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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