2021/07/25
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
福井でリフォーム、増改築事業を行っている株式会社パンセです。
最近、住宅の火災保険でリフォームをお考えの方は多いです。
リフォームの自己負担費用が軽減できますが、使用するには火災保険の仕組みを理解する必要があります。
この記事では火災保険を使ってリフォームをする際に知っておきたいポイントを解説します。
□火災保険とは何か?
言葉自体は良く耳にする機会が多いですが、詳しく知らない方も多いです。
火災保険は、建築物が火災や風水害の被害にあった場合に補償してもらえる損害保険です。
多くの場合は、爆発や落雷、破裂などの火災以外の損害に加えて、建物内の家具や日用品の損害も補償します。
つまり、火災保険は建築物や家財が損なわれるリスクに備える保険と言えます。
□火災保険を使用してリフォームする際のポイントを紹介します!
火災保険を使用したリフォームでは、費用を軽減できますが、使う際には注意が必要です。
そこで、火災保険でリフォームする際に知っておきたいポイントを3つ紹介します。
まず1つ目は、そもそも火災保険が使えるのか確認することです。
火災保険は火事になった場合だけではなく、火災以外の水害や落雷に対しても保障の対象となるケースがあります。
スムーズに保険の申請をするためには、保険の範囲を確認し、事前に把握することが大切です。
また、注意するポイントは、地震が及ぼした火災に関しては保障対象にならない点です。
それゆえ、地震で家が火事になっても補償されません。
2つ目は、申請手順を確認することです。
火災保険をスムーズに申請するために、事前に請求方法と必要書類を確認しましょう。
具体的に何をする必要があるのか解説します。
*請求方法について
まず、保険会社に被害の状況を報告しましょう。
その後、契約者立ち合いのもと、被害状況を確認します。
写真などで記録が残された後、実際に支払われます。
*必要書類について
保険を申請する際には、保険金請求書、建物登記簿謄本、委任状、保険金直接支払指図書、印鑑証明書、修理見積書、罹災証明書、現地調査の写真、事故内容報告書が必要です。
また、申請期限は発生後3年以内なので、早めに申請しましょう。
3つ目は、保険を使ったトラブルの注意です。
リフォームの提案を突然されたり、安い見積もり契約書を提示されたりしても、慎重に考える姿勢が大切です。
どうしてもわからない場合は、加入している保険会社に問い合わせましょう。
□まとめ
今回は火災保険によるリフォームのポイントについて解説しました。
火災保険を使ったリフォームをする際には事前の予備知識が必要です。
スムーズにリフォームするために、紹介したポイントを押さえておきましょう。
福井でリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!