2023/02/13
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「水漏れをしてしまって困っている」
「火災保険で水漏れを修理できるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、火災保険で水漏れを修理できるのか、事例と併せてご紹介します。
□火災保険で水漏れを修理できた事例
*浴室の水漏れ
浴室の水漏れは、
・排水管のつまり
・給湯器の故障
・浴槽のひび割れ
など、浴室からの水漏れや、それによって発生した被害も火災保険で補償してもらえます。
*エアコンの水漏れ
エアコンの水漏れも、
・排水ホースのつまり
・エアコンのからの排水がうまくいかない
などの理由で、エアコンの水漏れ被害も、火災保険で補償してもらえます。
□水漏れで火災保険の保険金を請求する大まかな流れ
ここからは、水漏れの被害に遭った場合に、実際に保険金を請求する際の流れをご紹介します。
流れを把握しておいて、いざという時に備えておきましょう。
まずは、被害に遭ったことを保険会社に連絡しましょう。
担当者から、
・契約者名
・保険証券番号
・損害発生日時と状況
を聞かれるので、わかる範囲で答えましょう。
この際、保険金を請求するのに必要な書類と手続きの流れについて説明してもらえます。
次に、保険金の請求に必要な書類を揃えて提出しましょう。
「保険金請求書」や、罹災した事実や被害状況の内容を証明するための「罹災証明書」、修理業者から見積を取るための「修理見積書」などを提出する必要があります。
書類の提出が終わったら、保険会社による現場調査と審査が行われます。
保険会社から損害鑑定人や調査員が派遣されて、申請内容に相違がないかチェックしに来てくれ、現地調査が行われます。
鑑定人や調査員が派遣は、報告書に現地調査の結果をまとめて、保険会社がその内容をもとに保険金の支払いができるかどうか決めます。
保険金の審査が終わり、無事に審査に通ったら保険気を受け取って被害箇所の修理を行います。
必ずしも申請した保険金を全額受け取れるわけではないので、保険金を受け取ってから修理をすると良いでしょう。
□まとめ
今回は、火災保険で水漏れを修理できるのか、事例と併せてご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
水漏れの被害に遭ったときは、浴室の水漏れやエアコンの水漏れの場合は、火災保険が適用された事例があります。
また、火災保険を請求する際には、請求した全額の保険金を受け取れるわけではありません。
そのため、保険金を受け取ってから被害箇所の修理をすることをお勧めします。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!