2019/05/19
「家は持っているけれど、古くなってきたのできれいにしたい。」
「リフォームと建替えどちらを行うべきか迷っている」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リフォーム、建替えそれぞれのメリットをご紹介します。
□そもそもリフォーム、建替えとは
リフォームとは、劣化したトイレやお風呂といった建物の一部をきれいにすることを言います。
局所的に工事を行うというところが特徴です。
また建替えとは、既存の建物を解体、撤去して更地にした後、一から家を作り替えることを言います。
□リフォームのメリット
*住み慣れた家の雰囲気を残せる
一軒家で老朽化している場合、長年住み慣れた家であることがほとんどです。
この場合、建替えのような大掛かりな工事を行ってしまうと、思い出の詰まった家の雰囲気は完全になくなってしまいます。
よって、今まで住んできた家の雰囲気に愛着を持っている場合は、リフォームをおすすめします。
*工事期間が短い
工事期間が短いため、すぐに劣化した設備を直したいというニーズに応えることができます。
また、仮住まいのできない事情がある場合は、住みながらの工事が可能であるところも魅力的です。
*費用を安く抑えることができる
住宅の一部だけを工事するので、費用を安く抑えることができます。
自分の予算に応じて、トイレやお風呂といった設備の中でどこから優先的にとりかかるのかを決められます。
□建替えのメリット
*ローンを組みやすい
新築を建てるという扱いとなるため、ローンを組みやすいです。
よって、予算があまりないものの、現在の家では耐震強度が低かったり、家全体の老朽化が激しいから家を変えたい、といった場合でも、建替えを行えるかもしれません。
*間取りを大きく変更できる
一から家を作り直すため、ライフスタイルに合った間取りに変更することができます。
今までの家には、あまり使わない収納や部屋があったかもしれません。
建替えなら、そのような部分を改築し、理想の家へと近づけることができるでしょう。
*地盤を補強することができる
一旦、既存の家を取り壊すので、地盤補強も可能です。
地震や台風といった自然災害が来ても、被害を抑えることができるような家にすることができるでしょう。
□まとめ
今回はリフォーム、建替えのメリットをそれぞれご紹介しました。
どのような家を求めているのかを明確にしたうえで、リフォームか建替えかを選ぶことをおすすめします。