外壁塗装に火災保険は適用される?条件と注意点を解説します!

2022/12/06

こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。

「外壁塗装を検討している」
「外壁塗装には火災保険が適用されるのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、外壁塗装に火災保険は適用されるのか、その条件と注意点について解説します。

□外壁塗装で火災保険が適用される条件

火災保険は外壁塗装にも適用されます。
しかし、適用には条件があるので、ぜひ確認しておきましょう。

外壁塗装に火災保険が適用されるかどうかは、外壁がどうやって被害を受けたかによります。
基本的に、災害によって被害を受けたときにのみ、火災保険を適用してもらえます。
保険適用には条件があるので、一緒に確認していきましょう。

住宅の火災保険の種類には、大きく分けて2つに分類されます。
1つ目は、一般的な戸建て住宅向けの「住宅火災保険」です。
火災による損害に加えて、落雷や風災などによって外壁に損害があった場合に火災保険を適用してもらえる可能性があります。

2つ目は、「住宅総合保険」というものです。
これは、水害や衝突など、適応される範囲が広がるのでさまざまな損害にも対応しています。

注意するべきポイントは、これらの保険に加入していても、経年や老朽による劣化に対しては火災保険は適用されません。
あくまでも、災害に起因する劣化のみ火災保険の対象になることを把握しておきましょう。

□外壁塗装で火災保険を適用するための注意点

*写真や動画を撮影する

火災保険の申請をする際には、災害による被害状況を必ず写真や動画に残しておきましょう。
先に自分で補修をしてしまうと、被害状況を確認できないので火災保険を適用してもらえない可能性があるので注意しましょう。
例えば、外壁の一部が台風で飛ばされてしまった場合には、その部分がわかるように補修前に撮影しておきましょう。

*申請手続きは被保険者本人が行う

たとえ親族であっても、火災保険の申請代行は契約違反になってしまいます。
必ず被保険者本人が行わなければいけません。
申請のサポートをしてもらうことは問題ないので、不明点がある場合は詳しい知人に聞くか、保険会社に相談しましょう。

*申請が受理されても満額受け取れるとは限らない

例えば、100万円の被害にあったと考えて申請をしても、申請受理時に30万円分だけしか保険がおりないことがあります。
必ずしも満額受け取れるわけではない点には注意が必要です。

□まとめ

今回は、外壁塗装に火災保険は適用されるのか、その条件と注意点について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
福井・鯖江周辺で外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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