2020/08/25
リフォームと聞くと、大掛かりで大変そうと思う方がいるかもしれません。
リフォーム中にも、その自宅に住み続けられたら楽なのに、と思ったことはありませんか。
今回は、住みながらリフォームしてもらえる場合やそのメリット、デメリットをご紹介します。
□住みながらリフォームの向き不向きとは
間取りを変えるリフォームには仮住まいが必要だと思いますよね。
しかし、住みながらでも可能なリフォームと不向きのリフォームがあります。
住みながらでも可能なリフォームは、小規模なトイレ、浴槽、一部の部屋のリフォームです。
反対に仮住まいが必要なのは、居住スペースがなくなったり、水回りが使用できなくなったりするリフォームです。
水回りのリフォームは簡単なものの場合は1日で終わることがありますが、水道が使用できない期間と工事期間は異なるので、不便が生じるため仮住まいがあった方が良いでしょう。
また、大規模な建て替えを必要とするリフォームを行う場合は住みながらでは不可能ですし、かつ長期間にわたる場合は、仮住まいを慎重に考える必要があります。
□メリットとデメリットとは
*メリット
住みながらで行えるメリットは、まず生活環境の変化がなくて済む点です。
お子さんがいらっしゃる場合は、仮住まいが元の家から離れてしまうと、学校までの距離が出てきますよね。
通勤の場合は電車が使えますが、小学校や中学校は徒歩登校と決められている場合があり、リフォーム中の親御さんの負担が増えてしまうでしょう。
また、工事の様子が常に分かるメリットもあります。
仮住まいに住んでいると、工事が適切に行われているかを確認するために、定期的にリフォーム中の住宅を訪れる必要がありますが、リフォーム中の住宅に住んでいると確認しに行かずとも把握可能です。
*デメリット
一方でデメリットも存在します。
工事関係者が常に自宅にいることになり、家でリラックスできない場合があります。
家族でない人が家に長時間いるのを気にしない方は大丈夫ですが、気になる方に住みながらのリフォームはおすすめできません。
また、リフォームに騒音はつきものなので、音がすることは心構えしておきましょう。
□まとめ
小規模のリフォームなら、仮住まいなしで住みながらリフォームできることをご紹介しました。
リフォームは仮住まいを用意する必要があって大変そう、と今まで思っていた方は、ぜひこの機会にリフォームするかどうか検討してはいかがでしょうか。
福井に在住で、希望のリフォームは住みながらできるのかを知りたい場合はお気軽に当社までお問い合わせください。