2019/01/11
リフォームをするにあたっては、多くの費用が必要ですよね。
多くの場合は、ローンを借りてリフォーム資金を確保します。
そこで今回は、リフォームローンを借りる前に知っておくべき基礎知識をお伝えします。
□住宅ローンとリフォームローンの違い
リフォームの際に借りるローンには、住宅ローンとリフォームローン、カードローン等が挙げられます。
まず、これらのローンの違いについてご説明します。
*住宅ローン
住宅ローンは担保型であり、借り入れのときには担保が必要になります。
担保型とは、家を担保にして、多額を低金利で30~35年程度借りられるローンです。
しかし、デメリットとして手続きに時間と20万円程度の費用を用する点が挙げられます。
*リフォームローン
対してリフォームローンは、担保型に加えて無担保型を選択できます。
無担保型とは、比較的に高金利で10~15年程度の借り入れになります。
借りられる金額も担保型と比べると、かなり少なめになってしまいます。
しかし、メリットとして手続きが簡単である点、審査の期間が短く通りやすい点が挙げられます。
*カードローン
カードローンはほとんどの場合、担保は必要ありません。
しかし、金利が高く返済期間も非常に短いため、リフォームの際にはおすすめできません。
□担保型、無担保型を選ぶ基準
担保型か無担保型を利用するかは、リフォームにかかる工事費用によって選びましょう。
担保型の場合、低金利で長期間多額の借金ができますが、手続きにかなりの費用がかかります。
そのため、工事費用が低額で行える小規模リフォームの場合、手続き料のかからない無担保型が適しているかもしれません。
担保型か無担保型かは工事にかかる費用や手続きの費用、金利などを考慮して選択しましょう。
□審査の基準とポイント
ローンの借り入れには、様々な項目に基づいた審査があります。
項目に関しては、特に「完済時年齢」、「健康状態」など、完済時まで経済力を維持できるかどうかが重要視されています。
他の項目には「担保評価」、「借入時年齢」、「勤続年数」、「年収」などが高く評価されやすい傾向にあります。
□まとめ
今回は、リフォームを行う際のローンの基礎知識についてお伝えしました。
住宅ローンと違って、リフォームローンは無担保型を選べるという特徴がありましたね。
リフォームローンの担保型と無担保型については、借入金額等を考慮して慎重に選択してください。
それぞれのローンの違いを理解して、ご自身にとって最適なローンを選びましょう。