2018/12/05
リフォームと建替えには様々なメリットがあります。
「どちらが自分の住まいに合っているのか分からない」
「それぞれのメリットを詳しく知りたい」
このような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、リフォームと建て替えのメリットについてご紹介します。
□リフォームの特徴
住まいを建ててから長い年月を経ると、各所の老朽化が目立ち始めます。
扉の開き具合が悪くなったり、壁紙が色あせてしまったりと様々な症状が見受けられます。
リフォームはこういったことを修正するために行います。
□建替えの特徴
リフォームとは異なり、住まいを一から建て直します。
そのため、間取りを考え直したり、住まいの構造を考え直すことができます。
□リフォームをするメリット
*愛着のある住まいをそのままにして、より住みやすくできる
新たな機能の追加やバリアフリー化を意識したリフォームも可能です。
そのため、家族の生活状況の変化に合わせて、住まいを住みやすくすることができるというメリットがあります。
*費用が比較的安い
リフォームでは住まいの全てを建て直すのではなく、部分的な改修や施工によって新築に近い状態に戻します。
そのため、建替えと比べると費用が大幅に削減できます。
*予算に応じて施工内容を自由に決められる
リフォームは、施工にかかる費用が建替えと比べると安いです。
そのため、予算に応じてリフォームの内容を自由に選択できます。
*施工期間が短い
リフォームは施工期間が比較的短いという特徴があります。
施工内容の度合いにもよりますが、工事期間中に生活する場所を用意しなくても良いのです。
□建替えをするメリット
*自由度が高い
住まいの建替えでは建物を解体し、新たに住まいを建て直します。
部屋の数を増やしたり、家庭菜園を導入したりと様々なことが取り入れられます。
そのため、建替えは部分的な改修を行うリフォームと比べると、自由度が高いと言えます。
*家の安全性を高める
耐震性や防水性などを高めることができるので、住まいをより安全で安心できるものにできます。
「築年数がかなり経っていて、自分の住まいが不安だ」
という方には建替えがおすすめと言えるでしょう。
□さいごに
今回は、リフォームと建替えのメリットについてご紹介しました。
リフォームと建替えにはそれぞれに特有のメリットがあります。
ぜひこの記事を参考に、住まいや家庭の状況を見極めて、どちらが良いかじっくりと考えてみましょう。