2019/05/11
「デッドスペース」とは何かご存知でしょうか。
デッドスペースとは、何も置いていない、あまり活用していない場所や、家具と家具の隙間のことをいいます。
例えば、階段の下や、トイレの天井当たりのスペースがそうです。
デッドスペースを活用することによって、より住みやすい家へと変えることができます。
そこで今回は、リフォームによって収納のデッドスペースをなくす方法をご紹介します。
□デッドスペースを活用したリフォーム内容
*キッチン
キッチンの上部には、収納があることが多いです。
しかし、わざわざ手を伸ばして物を置くのはめんどくさいという理由で活用できていない方も多いのではないでしょうか。
例えば上部の収納スペースを昇降式にするなどの工夫で、物を取り出しやすくすることができますよ。
*トイレ
トイレには、トイレットペーパーや芳香剤、掃除用具など置いておきたいものがたくさんありますよね。
しかし、トイレの中に収納が十分なく、わざわざトイレの外に収納する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リフォームでトイレの上部に十分な収納を設ければ、物をたくさん置けるようになって便利ですよ。
*階段
階段の下には、思った以上にスペースがあります。
このスペースを活用すれば、収納量をかなり増やすことができます。
また、階段下のスペースを収納にするのではなく、テレビを置く場所やペットのトイレにするなど、様々なリフォームができます。
*玄関
トイレと同様に、玄関の上部にもデッドスペースがあるかもしれません。
靴が増えてきて、収納が足りないと悩んでいる方は、玄関の上部のスペースをリフォームにより活用してみてはいかがでしょうか。
また、玄関の壁面に、外出用のコートを掛けることができるハンガーパイプを設置することもできます。
*リビング
リビングの壁面に、クローゼットや本棚を作ることもできます。
思ったよりも、リビングの壁面は活用できていない場合が多いです。
よって、服や本の収納がなくなってきたという方は、リビングの壁をリフォームによって有効活用してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、リフォームによって収納のデッドスペースをなくす方法をご紹介しました。
いくつかのリフォーム例を挙げましたが、思い当たるデッドスペースもあったのではないでしょうか。
収納が足りなくて困っているという方は、自分の家のデッドスペースを見つけ、リフォームしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。