メリットはなに?鯖江でマイホームの増改築をお考えの方へ!

2021/03/12

こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。

「増改築とは一体どういうものなの」
福井、鯖江にお住まいの方でこのような悩みでリフォームを躊躇されている方も多い様です。
増改築という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、具体的な特徴やメリットを知らない方も多いですよね。

そこで今回は、増改築の特徴やメリットを増改築のプロである建築士の私、漆﨑があなた様にポイントを押さえてご説明いたします。
増改築をお考えの皆様はぜひ、まずこのお話をよくご覧下さい。

□増築と改築の違いとは

増改築という言葉を聞いたことはあるが、それぞれどんな特徴があるのかわからないという声もよく聞きます。
増改築とは、増築と改築のことです。
ここでは、それぞれの特徴について解説します。

*増築とは

増築とは、同じ敷地内で床面積を増やすことです。
部屋数を増やすために行う工事であり、リフォームの一種です。
また、部分的な工事が可能であるため、費用が抑えられることや早く工事が終わることも特徴です。
しかし、増築することで耐久性が低くなる場合があるため、補修工事が必要になる場合があることも理解しておきましょう。

*改築とは

床面積を変えずに間取りを変えることや、構造部分の工事を行うことです。
壁などの張り替えを行う改装とは違い改築は、一度壊してから修理するという特徴があります。

増築と改築は住宅に住みながら工事が行えることや、部分工事が行えることが特徴です。

□増築と改築のそれぞれのメリットをご紹介します

次に、増築と改築のそれぞれのメリットについて解説します。

増築のメリットは、工事中に他の場所に引っ越さなくて良いことが挙げられます。
また、部分的な工事ができるため費用を抑えて住居スペースを作れることがメリットでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて増築を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、増築した場合は耐久性や建物のバランスが変わることに注意しておきましょう。

少し話がずれてしまいますが、
増築については9.9㎡を越える場合、確認申請という役所へ増築の許可を取る必要性が出てきます。
この確認申請については建築士が建築主を代行して行う事となり、
確認申請を行えるのは建築士事務所登録をされている
事務所に所属する建築士のみとなります。
増改築にかかわらず、建築士事務所登録されている業者は建築士が所属しているだけでなく
知識経験があるのはまず間違いありませんので
リフォーム工事では建築士事務所登録されている業者で選ぶべきでしょう。

改築のメリットは、低コストで新しい家のようにできることです。
改築が低コストの理由は建物の構造は変えずに間取りの変更だけをするためです。
一般的にリノベーションと呼ばれる新築のように改修する工事も改築に含まれます。
建物の劣化状況によっては耐久性を補強する必要があるかもしれません。

こちらも主要構造部の一種以上の過半の修繕や模様替で確認申請が必要となりますが、
増築と比べると規模的にはかなり大規模でないと当てはまらない為、
増築をして延べ床面積を大きくしなければならない理由がないのでしたら
改築で話を進めていく方がよいでしょう。
ただし、現状の大きさの中で間取り等の変更をする場合はいくらか不自由さが残る場合がありますので
こちらも覚悟をしておきながら建築士と話を進めてください。

□まとめ

今回は、増改築の特徴やそれぞれのメリットを解説しました。
増築とは新たに床面積を増やすことであり、改築は敷地内で間取りや構造を変えることです。
家族の要望を聞き、増築か改築のどちらが必要なのかをリフォーム業者と相談し、適切に判断すると良いでしょう。

パンセでは、地元・福井で住宅のリフォームを行っています。
今お考えの方も、将来的にお考えの方も、まずはお気軽にお声がけ下さいね。
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この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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