2022/01/18
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「キッチンのシンクってメーカーごとに違うのかな」
「キッチンシンクを比較して検討してみたい」
こうお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、システムキッチンのメーカーごとのシンクの特徴を比較します。
□キッチンシンクの素材と特徴をご紹介!
ステンレス製のシンクは、日本のキッチンでよく見かけます。
ステンレスは、名前の通り変色しにくく、錆びにくいことも特徴と言えます。
そのため、シンクに最適な素材の1つと言えるでしょう。
人造大理石のシンクは比較的新しく登場した素材であり、1970年頃から使われるようになりました。
キッチンの天板部分でも用いられることが多く、シンクと天板部分で親和性を持たせたデザイン性の高いキッチンを実現できます。
水晶で作られたクォーツシンクというものもあります。
素材の70パーセントが水晶で作られており、見た目の高級感だけでなく耐久性も高く、お手入れをするのも簡単という特徴があります。
金属にガラス質のうわ薬を焼き付けたホーロー製のシンクもあります。
ホーロー製のシンクは熱に強く耐久性が高い点が非常に優れていますが、衝撃には弱いという特徴があります。
□メーカーごとのシンクの特徴とは?
クリナップから出されているラクエラは、人造大理石が素材に使われている明るい5種類のカラーシンクか、水はね音などが抑えられる静音が売りのステンレス製のシンクが選べます。
リクシルが販売するシエラは、豊富なカラーバリエーションがある人造大理石製か、清掃性の高いステンレス製を選べるシンクです。
シンクの奥側に幅広の段差があるので洗い流した汚れが戻ることなく、節水効果もあることが特徴的です。
パナソニック製のV-Styleは、6種類のカラーバリエーションがあるだけでなく、シンクのお掃除がしやすいこともポイントです。
また、シンクを作業スペースにできるオプションが付けられます。
シンク横だけでは作業スペースがうまく確保できない場合に検討してみるといいでしょう。
TOTO社のmitteは、シンク自体に傾斜がついており、シンクに流れた野菜のくずがスムーズに排水口へ流れていくのが特徴的です。
また、熱や衝撃に強いのもおすすめのポイントです。
□まとめ
今回は、システムキッチンのメーカーごとにシンクの特徴を比較しました。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
どのメーカーのシンクを選ぶかでお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!