2021/01/10
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォーム代表取締役の漆﨑隆一です。
福井にお住まいの皆様の中で、
「リフォームしたいけど、素材は何を選べば良いのだろう。」
と、キッチンのリフォームで悩まれている方も多い事でしょう。
そこで今回は、鯖江の業者の業者の代表として建築士の私、漆崎ががシンク素材の選び方についてお伝えいたします。
□シンク素材を選ぶ際に気をつけることとは
料理において、シンクは始まりであり終わりであると言えます。
シンクが使いやすければ、調理もスムーズになります。
そのため、素材を選ぶときに機能性について考えることは大切でしょう。
シンクの形や排水設備の選択は、掃除のしやすさ、耐久性や耐熱性に関わります。
また、機能性に加え、デザインについて考えることも大切です。
シンクはキッチンカウンターとセットであるため、それぞれの相性も考慮しましょう。
最近ではステンレスだけではなく、セラミックや人工大理石といったおしゃれな見た目をしたものが沢山あります。
加えて、カウンターとシンクは同じ素材にするのが普通ですが、違う素材の場合でも隙間を出来る限りなくせるものもあります。
□シンク素材の種類とメリットとデメリットについて
4種類のシンク素材について、それぞれの特徴を解説します。
1つ目はステンレス製です。
お手入れが簡単で、頑丈で熱に強いですが、もらいサビができることや水垢で光沢がなくなることがあるため注意しましょう。
2つ目は人工大理石製です。
デザイン性が高く、天然大理石よりも安価です。
しかし、素材に樹脂が使われているため火事の危険性があるだけでなく、研磨剤を使うと磨いた部分が白くなる場合があるので、掃除を丁寧に行いましょう。
3つ目は人造大理石製です。
これは天然大理石をセメントや樹脂で固めた素材であり、大理石の代替品として使われます。
値段が安く高級感がありますが、酸やアルカリに弱く、防汚性や耐久性の面でイマイチなのが特徴として挙げられるでしょう。
4つ目はホーロー製です。
暖房器具の部品に使用される素材で、耐久性や耐熱性に優れ、腐食に対して優れた性能があります。
また、非毒性で非活性な無機質の成分から生成されるので、環境に優しい素材でもあります。
ただし、表面がガラス素材で、内側が金属のため、落とした際に割れやすいことがデメリットとしてあるでしょう。
加えて、金属部分がむき出しになればサビが発生します。
□まとめ
シンクは調理の中でも大きな役割を担います。
素材にはそれぞれ特徴があり、それをうまく利用すれば理想的なキッチンを作れます。
シンクをリフォームして、料理を楽しくしてみませんか。
パンセでは、地元・福井で住宅のリフォームを行っています。
今お考えの方も、将来的にお考えの方も、まずはお気軽にお声がけ下さいね。
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この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!