2020/12/21
こんにちは、ハイクオリティデザインリフォームパンセ
代表取締役の漆﨑隆一です。
福井県にお住まいの皆様の中で、キッチンのリフォームをご検討されている方はいらっしゃいませんか。
中には思い切ってキッチンの移動を考えている方もいらっしゃるかもしれません。
今回はそんな方に向けて、キッチンを移動させる際に知っておく注意点を
建築士である私、漆﨑があなた様にこっそりとお教えいたします。
□キッチン移動の工事パターンとは
まずは、「元々使っていたキッチンをそのまま移動させる」というパターンです。
キッチンの構造は同じでも、少し向きを変えるだけでその使い勝手が良くなる場合があります。
ただ、キッチンが古くなってしまっている場合はリフォームのタイミングに合わせて交換するのが良いでしょう。
既に古くなっているキッチンをリフォームで移動させると、その後あまり時間が経っていないにも関わらずキッチンの交換をすることになってしまいます。
一般的なキッチンの寿命は10~15年ですから、不安な方はぜひ目安にしてキッチンの交換を検討してください。
次に、「壁付け型キッチンを対面型キッチンにする」というパターンです。
壁付き型はスペースを広く活用できる一方、調理中に家族の姿が見えないため、特に小さなお子様がおられるご家庭では不安になる方もいらっしゃるでしょう。
対面型キッチンなら家族とのコミュニケーションをとりつつ調理もできるため、壁付け型から対面型にするケースが増加しています。
□キッチンを移動させる際の注意点について
キッチンを移動させる際、「せっかくだからキッチンの形を変えよう」という方もいらっしゃるでしょう。
そのような方に注意していただきたいのが、十分なスペースがあるかということです。
特に壁付け型からアイランド型やペニンシュラ型に変更するとより広いスペースが必要になります。
あらかじめ寸法を測っておくことで、「リビングが狭く見えてしまう」「狭すぎて収納スペースがとれない」といったトラブルを回避できます。
また、別フロアにキッチンを移動させたい方は、費用面に注意しましょう。
キッチンの施工では配線や換気扇などの工事も必要であり、フロアを移動するということはそれらの設備も移動することになります。
同フロアを移動する際には行わない工程が増えてしまうため、追加で料金がかかる場合があります。
□まとめ
今回はキッチンを移動させる際に知っておく必要がある注意点について紹介しました。
キッチンの移動に加えて形の変更も検討されている方、キッチンを別のフロアに移動することを検討されている方は特に注意が必要です。
せっかくのリフォームですから、予想外のトラブルが起こらないように対策しておきましょう。
パンセでは、地元・福井で住宅のリフォームを行っています。
今お考えの方も、将来的にお考えの方も、まずはお気軽にお声がけ下さいね。
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この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!