2022/01/10
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「キッチンが狭くて困っている」
「レイアウトを変えたら改善されるかな」
こうお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、キッチンが狭いとお考えの方に、キッチンにおけるレイアウトのポイントを紹介します。
□キッチンにおけるレイアウトのポイントとは?
キッチンには必ず、冷蔵庫、シンク、コンロ、まな板で作業する場所があるはずです。
使いやすいキッチンはこの4つをスムーズに動けるように配置されています。
料理の時には、食材を取り出す、食材を洗う、皮を剥く工程をした後に焼いたり煮たりするという順序で調理をします。
この料理の手順に従ってスムーズに動けるかが、使いやすいキッチンにするためのポイントです。
また、冷蔵庫をキッチンの入口に対して手前側に置くこともポイントです。
理由としては、冷蔵庫はキッチンを使う全員が使用し、人が集まるからです。
もし冷蔵庫が奥にあると、誰かが料理中の時もその人の後ろを通って冷蔵庫まで行く必要があります。
そのため、冷蔵庫を手前に置いておくことで、料理している人の迷惑にならずに冷蔵庫を使えます。
□狭いキッチンの対処法をご紹介!
*収納を広げる
冷蔵庫の側面をうまく活用してみましょう。
キッチンで使う道具類をここに収納することが、快適なキッチンへの近道かもしれません。
具体的には、フック付きのマグネットでタオルや調理道具などを吊すといいでしょう。
収納が少ないときは、吊り下げることが有効です。
シンク上についている水切り棚など、フックを吊り下げられる場所を探してみましょう。
また、スリムなタイプのゴミ箱を使うのも良いでしょう。
狭いキッチンでは、たくさんのゴミ箱を設置することは難しいですよね。
そんなときでも、少しのデットスペースにも置けるスリムタイプのゴミ箱があれば便利です。
ボールラックで新たに収納を作るのも良いでしょう。
突っ張り棒で設置も難しくないので、簡単に収納を増やせます。
*作業スペースをうまく用意する
シンクよりも大きなまな板を使うと良いでしょう。
ワンルームのような狭い部屋では、まな板置き場もシンクもどちらも十分なスペースを確保できないことが多いです。
そのため、あえて大きめのまな板を用意してシンクの上で作業するのがおすすめです。
また、水切りを工夫することも大切です。
水切りカゴでは、使わないときの保管場所に困ってしまいます。
狭いキッチンでは、畳める水切りを使えば場所を取らなくて良いでしょう。
シンクに渡して設置するタイプなので、水滴は落ちてくれますし、使わない時には畳んで置いておくだけなので収納にも困りません。
他にも、可動式のワゴンを使ってみるのも良いでしょう。
シンクと冷蔵庫の間などにすっきり収まってくれますし、必要な時にだけ引き出せます。
ワゴンの上部は簡易的な作業スペースになるので、料理の効率を向上させられます。
□まとめ
今回は、キッチンが狭いとお考えの方に、レイアウトのポイントを紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
狭いキッチンのレイアウトに関してお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
当社ではリフォームに関するご相談を受け付けております。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!