2018/11/07
窓ガラスや窓枠などの窓付近やタンス、押入れの中の湿気が増えてカビが発生して困った経験をしたことはありませんか?
湿気によりカビが増えてしまうと、自然に部屋の中の空気が悪くなってしまったり、そのカビのせいで家を傷めることもあります。
そのため、湿気が増えてきたと感じたときに早めに対処をすることが必要です。
そこで今回は、家の中で発生した湿気やカビの原因とリフォームで改善できる方法をご紹介します。
□湿気やカビの原因
観葉植物を置いていたり、ゴミが散らかっていたり、洗濯物を部屋干しにしていると湿気やカビを発生させる原因になります。
これらは自分で簡単に対策できますので、ぜひ気をつけて対策をしてみてください。
タンスや押入れの場合は、ずっと閉じていたら湿気が溜まってしまいます。
部屋の空気の換気と同様に、押入れやタンスの換気も行いましょう。
□湿気やカビをリフォームで改善する方法
*漆喰塗り壁でのカビ対策リフォーム
漆喰は、天然素材を使った塗り壁で、強アルカリ性なのでカビが生えにくいです。
土壁などのカビが生えやすい素材の壁を漆喰でリフォームすることは、カビ対策に効果的です。
単に壁紙を貼るのとは違い、手間がかかるので費用は高めになってしまいますが、壁のカビに防止効果を抜群に発揮します。
*調湿建材でのカビ対策リフォーム
湿気が多い時は湿気を吸着してくれ、乾燥時には吸着した水分を空気中に放出できます。
カビ対策リフォームは、調湿建材を使えば除湿材を購入し続ける必要がなくなります。
*ルームドライヤー設置でのカビ対策リフォーム
部屋干しは湿気やカビを発生させる原因になります。
除湿機は水を捨てるのが面倒ですが、ルームドライヤーは直接、外に水を排出してくれます。
そのため、水を捨てる手間もなく、電気代も1日約40円で使用することができます。
*浴室乾燥機設置でのカビ対策リフォーム
浴室は黒カビが生えやすいので、その中でもタイルのお風呂の場合は黒カビが取りにくくなっています。
浴室乾燥機設置をカビ対策リフォームすることで、カビが生えにくくなる以外にも、お風呂で部屋干しをすることも可能になります。
□最後に
今回は、家の中で発生した湿気やカビの原因とリフォームで改善できる方法をご紹介しました。
自分でできることもあればリフォームした方がいい場合もあります。
最初は、自分で簡単にできる湿気とカビの減らし方を行ってみるのがおすすめです。
その次に、ぜひリフォームをしてさらに快適な空間を作ってみてください。