2019/05/03
家に関して調べていると「エクステリア」という言葉をたびたび目にすることはないでしょうか。
「エクステリア」とは、建物の外回りの構造物や設備をまとめて表した言葉です。
エクステリアには、門、塀、物置など、建物の外観に関するあらゆるものが含まれます。
よって、より良い家にするには、エクステリアを充実させることが重要です。
そこで今回は、エクステリアのリフォームとはどのようなものかご紹介します。
□エクステリアのデザインの種類
エクステリアのデザインには、次のようなものがあります。
*オープンデザイン
門を設けず、開放感を演出できるデザインです。
表札やポスト、インターホンといった基本的な設備しかないのが特徴です。
このデザインでは、通気性や日当たりが良くなり、居心地の良い空間を作ることができます。
しかし、門を設けていないので、外から侵入しやすくセキュリティには気を配る必要があります。
*クローズデザイン
外から見えにくいように門やフェンスが設置されたデザインです。
プライバシー性や防犯能力が高いことが特徴です。
ただし、閉鎖的なデザインのため、狭い敷地では圧迫感を抱くこともあります。
*セミオープン/セミクローズデザイン
オープンデザイン、クローズデザインを組み合わせたものです。
開放的な部分、閉鎖的な部分を設けることによって、バランスの良い家にすることができます。
バリエーションが多くあるので、防犯やプライバシーを始めとする様々な要素を考慮したうえで決めることができます。
□エクステリアのリフォーム例
ここでは、エクステリアを構成するものごとにリフォーム例をご紹介します。
*門
長年住んでいると、門の素材が錆びてきます。
そこで、錆びにくいアルミ製にすることによってきれいな門を取り戻すといったリフォーム例があります。
*フェンス
フェンスが低い場合、外から生活の様子が見えてしまいます。
そこで、フェンスを高くすることで、プライバシー性を高くするリフォーム例があります。
また、フェンスの装飾を変えることによって、家に高級感を出すこともできます。
*アプローチ
アプローチとは、門から玄関までに続く道のことです。
レンガやコンクリートといった素材を変えることによって、自分好みの雰囲気にすることができます。
□まとめ
ここでは、エクステリアのリフォームについてご紹介しました。
エクステリアは、家を印象付ける大切な要素です。
家族が、安心、そして快適に生活できるように、一度、エクステリアのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。