2021/07/21
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
鯖江市でリフォーム、増改築事業を行っている株式会社パンセです。
火災保険といえば、火災発生時に保険金が支払われると思っている方が多いです。
しかし、火災保険を使用したリフォームは、他の被害を対象に適用される場合があります。
今回は、火災保険リフォームのメリット・デメリットと保険の対象を解説します。
□火災保険リフォームのメリットとデメリットを解説します!
火災保険リフォームは良い面がある一方、悪い面もあるため、その両者を理解しておくことが必要です。
まず、火災保険リフォームのメリットは、火事や落雷で家をリフォームする必要がある場合、自己負担を軽減できるため、リフォーム費用を大幅に抑えられる点です。
また、一回保険を適用した場合、翌年の保険料が上がらないこともメリットの一つです。
次に、火災保険リフォームのデメリットは、申請から実際の工事まで時間がかかる点です。
保険申請後、被害状況の確認に時間を要するため、結果が分かるまでの期間が長くなります。
住まいをすぐにリフォームをしたくても、保険金が支払われるまではできません。
それゆえ、住まいがリフォームされるまでの間、適宜他の住宅に住む必要があるでしょう。
□火災保険の対象範囲とは?
皆さんは、火災保険がどのような時に請求が可能なのかご存知でしょうか。
知っておくことで、住まいが被害に遭った際にスムーズに請求できます。
ここでは、火災保険の対象範囲について解説します。
*火災保険が適用される対象範囲とは?
火災保険は、一般的に自然災害全般を補償してくれます。
火災以外の災害に対しても請求可能なのは良いですよね。
具体的には、火災、風害、落雷、雪害、雹害、物体落下や衝突、盗難、破裂、爆発、水漏れ、水災などと多岐にわたり、あらゆる災害に適用されます。
*火災保険の対象とならない場合とは?
火災保険の対象として、地震は含まれないことには注意が必要です。
地震によってもたらされた火災であっても、保険金は支払われません。
地震に関しては、火災保険とセットで地震保険に加入することで補償されます。
□まとめ
今回は、火災保険がどのような場合に対象になるのか解説しました。
メリット・デメリットを踏まえ、火災保険リフォームを検討すると良いでしょう。
また、被害に遭った際には、保険の適用範囲を事前に確認し、スムーズに請求しましょう。
鯖江でリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!