「外壁塗装業者を探してるけど、どうやって探したらいいのだろう」
「この業者はこんなこと言ってるし依頼してみて良いかな」
といった感じで外壁塗装業者を決める方もいるのではないでしょうか。
しかしある謳い文句をうたっている業者は悪質であるかもしれませんよ。
安すぎる業者には注意
「業界最安値!」などとうたい、あまりにも安すぎる料金システムだったり、大きな値引きをする業者には注意しましょう。
本来外壁塗装工事というのは人件費が大きなウェイトを占めています。
材料価格つまり塗料代というのは実は全体の2~3割程度。
残りの7~8割が施工代(手間代)となります。
当たり前の話ですが材料の仕入れ価格とうのは殆ど変わりません。
反対に施工代には人件費も含まれており、価格をある程度上下することは可能となります。
そのためあまりにも安すぎる料金システムで営業している外壁塗装業者は、熟練職人よりも派遣作業員やアルバイトが施工するケースが考えられます。
外壁塗装では、それなりの経験と知識のある職人が施工をしなければずさんな仕上がりとなってしまいます。
いずれにしても安かろう悪かろうにならないように気をつけましょう!
オリジナル塗料に気を付けよう
「どのメーカーのものよりすぐれた弊社の塗料は・・・」などとうたい、オリジナルの塗料で施工をする業者には気をつけましょう。
というのも、オリジナル塗料とうたっている塗料のほとんどがどこかのメーカーのラベルを張り替えただけのものなんです。
本当はかなり安い塗料にも関わらず、高い値段で設定しています。
もし疑わしい業者が現れた場合は、塗料のメーカーや種類を聞いて、メモしておきましょう。
メモをした後は、ネットで外壁塗料について調べることができます。
付帯部一式ウレタン塗装はNG
皆さん主剤にのみ気を取られて、付帯部のことないがしろにしてませんか?
付帯部とは、雨樋・破風・雨戸など外壁に付帯する細かい部分の事です。
そしてウレタン塗装とは、比較的持ちが短く、5~8年ほどしか持ちません。
ウレタン塗装は比較的価格が安くなるので経済的には嬉しいかもしれませんが、折角外壁を良い塗料で塗装するのに付帯部がウレタンではバランスが取れませんよね。
見えない部分だからといって、価格の安く、耐用年数が短いウレタン塗料で塗装を行うのは信頼できる業者さんとはあまり言いづらいです。
いかがでしたか?
外壁塗装は決して安い買い物ではありませんから皆さんよく注意してくださいね。