鯖江で増改築を検討中の方へ!増改築で固定資産税が変動します!

2020/04/29

鯖江市在住の方で、増改築をしようとお考えの方に注意点があります。
増改築の際には様々な注意点があるのですが、この記事ではその1つである税について紹介していきます。

増改築についての税制度はややこしいかもしれませんが、特に重要な点を解説していくのでこの記事に目を通していただくと参考になるでしょう。

□増改築で固定資産税があがる?

既にわかっていらっしゃる方もおられると思いますが、増改築で住宅の床面積が増加した場合、それにも伴い固定資産税もあがるケースがあります。

固定資産税は3年おきに住宅や土地の評価額を決めてそれに応じて税金を自治体に納税するものですが、住宅の場合は築年数があがるごとに劣化していくので評価額が下がっていきます。

しかし、増改築やリフォームを行った場合は住宅の価値が上がったことになり、再びその住宅の評価額の見直しが行われ、固定資産税は変動していくことをご存知ですか。
この評価額を決める調査は登記の有無に関係なくほぼ毎年行われ、それによって決まった固定資産税を翌年から払うことになります。

ただ、増築によって固定資産税が急に上がるわけではありません。
一部屋増やすなどの比較的規模の小さな増改築の場合は、増改築をする前と比べても数万円程度しか変わらないので気にしすぎる心配はありません。

□バリアフリー改修工事を行うと固定資産税が減額される?

実は、現在鯖江市ではバリアフリー改修工事を行うと翌年の固定資産税が減額されるケースがあります。
具体的には、改修される住宅にかかっていた3分の1の固定資産税が減額されます。

ただ先ほども翌年と表記しましたように、この減額が適応されるのはバリアフリー改修工事が行われた翌年だけとなるので注意しておきましょう。

また、この減額はバリアフリー改修工事をしたからといって必ず適用されるものではありません。
新築されてから10年以上経過している住宅や改修工事を受けた後の床面積が50平方メートル以上280平方メートル以下の住宅、 バリアフリー改修工事に適応される減額措置以外の措置を受けていない住宅であることなど、一定の条件を満たさなければならないので詳しく調べてみてください。

□まとめ

この記事では増改築に伴う注意点を固定資産税に絞って解説しました。
他にも増改築に伴う税はあるので一度詳しく調べてみることをおすすめします。
増改築やリフォームを検討中の方は、ぜひ鯖江市にある当社にお問い合わせください。

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