風呂の床をリフォームする際のポイントとは?福井の専門家が説明します

2020/08/18

毎日入るお風呂では快適に過ごしたいですよね。
浴槽の質も重要ですが、お風呂の床選びも軽視してはいけません。
お風呂の床をリフォームすることで、滑りづらく掃除もしやすくなるため、お風呂が快適になります。
今回は福井の専門家がお風呂の床選びのポイントを説明します。

□お風呂の床に使用できる素材

お風呂の床の素材で代表的なものを紹介します。

*定番素材のタイル

タイルは昔から銭湯の床に使われていることが多く、お風呂の床の定番素材と言えます。
保温性の低さから常にひんやりとしており、夏は冷たくて気持ちいいですが、冬は肌寒さが増してしまいます。
また滑りやすい印象をお持ちの方も多いでしょうが、滑りにくいものも増えてきています。

*自然素材の木製

木製は旅館などで使われることが多く、落ち着いた見た目と自然素材の触り心地が魅力の素材です。
一方で自然素材のため手入れをしないと、カビが発生したり腐食したりといったデメリットもあります。
日頃の手入れを十分に行うことで10年以上の使用も可能なため、掃除の手間よりもお風呂の質を選びたい方におすすめです。

*ユニットバスに使われる樹脂

樹脂はホテルやアパートのユニットバスに使われており、水はけが良く、手入れもしやすいことが特徴です。
チープな印象がありますが、デザインのバリエーションは増えてきています。
しかしタイルや木製と比べると見た目の面では劣るため、実用性を重視する方におすすめです。

□お風呂の床リフォームのポイント

お風呂の床をリフォームする際のポイントを3つ説明します。

1つ目は、水はけが良く滑りにくいものにすることです。
水はけが良いとカビや湿気の発生を防げるうえに滑りづらくなるため、転びづらくなります。
小さなお子さんや高齢者の転倒は危険なため、お子さんや高齢者のいる家庭では意識しましょう。

2つ目は、掃除しやすいことです。
お風呂は毎日使用するもので、常に綺麗にしておきたいですよね。
汚れのつきにくい特殊加工の施された床材などを選ぶことで、掃除が面倒だというハードルを下げましょう。

3つ目は、柔らかいことです。
小さいお子さんの場合は床に膝をつくこともあるため、床は柔らかいものが良いです。
万が一、滑って転んだ際にも怪我のリスクが下がります。

□まとめ

今回はお風呂の床選びのポイントを説明しました。
お風呂の床が劣化するとカビが発生したり、滑りやすくなったりといった問題が生じます。
リフォームの際は掃除のしやすさや水はけの良さなど自分に適した機能のついたものを選びましょう。
福井でお風呂のリフォームを検討している方は、お気軽にご相談ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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