福井市でリフォームをお考えの方!床について説明します!

2021/04/28

こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォーム

パンセ代表取締役、漆﨑隆一です。

「床をリフォームしたいが、いったいどのくらい費用がかかるのだろう。」
「床材をいつ張り替えたら良いのか分からない。」
福井市にお住まいの方で、このように思われている方はいらっしゃいませんか。

この記事では、床のリフォームについて解説します。
リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

□床の張り替えの目安と張り替えにかかる期間は?

この章では、床の張り替えを行うタイミングと張り替えを行う期間について紹介します。

みなさんの住まいの床は、どのような床材を使っていますか。
使用している床材の種類によって、目安となる張り替え時期が異なります。

一般的に言われている張り替え時期は、床材がクッションフロアだと10年、畳だと10〜15年、そしてフローリングの場合だと15〜20年です。
もしこれらの年数を超えて使用している場合は、たとえ床に目立つ傷や凹みが無くても、安全な暮らしのために張り替えることをおすすめします。

また、床のきしみや音が鳴る箇所がある場合は、先ほど紹介した張り替え時期が経っていなくても、床の点検を依頼してください。

次に、床の張り替えにかかる期間について説明します。
床の張り替えは、床材の種類と張り替える方法によって異なります。

例えば床材の種類を変更する場合、元の床材をはがすだけでなく下地を整える手間も加わるため、かなり時間がかかってしまいます。
また、床材の種類を変えないとしても、元の床材をはがして新しい床材を張るか、元の床材をはがさずに上から新しい床材を張る「上張り」をするかによっても、施工期間が変化します。
8畳の床を張り替える場合であれば、最短で半日~1日、床材の種類も変えるとなると2日にわたって張り替え工事が行われるでしょう。

床の張り替え方法については、次の章で詳しく紹介します。

□床を張り替える方法は?

床を張り替える方法は大きく3つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず1つめは、古いフローリングを全てはがして、新しいフローリングへ張り替える「張り替え工法」です。
この方法を利用するメリットは、床をはがした際に下地の傷みを確認できる点です。
下地部分は、経年劣化によって傷みや腐食が起きていたり、シロアリが生息していたりする可能性があります。
張り替え工法を利用すれば、床が手遅れになってしまう前に下地の傷みを修復できるでしょう。

他の方法に比べて費用はかかってしまいますが、家を建ててから長い間床の張り替えをしていない方は、この方法で床全体のダメージを確認することをおすすめします。

次に2つめは、床をはがさずに同じ種類の床材を重ねる「重ね張り工法」です。
こちらは工数の短縮により費用をカットできるため、手軽に工事を依頼できるのがメリットです。
「まだ使用して時期が経っていないが、表面の傷や凹みが気になる。」という方は、この工法を検討してみてください。

しかし二重床構造は、床の高さがあがってしまったり、床下地のダメージが確認できなかったりといったデメリットもあります。
もし床材の重ね張りを行う際は、あらかじめ床下点検を済ましておきましょう。

そして3つめは、床材は変化せずに下地や土台だけを取り替える方法です。
これは大きなリフォーム方法とは異なりますが、下地の傷みや凹みが気になる方におすすめの方法です。
下地を取り替えるだけで、床の異常を解決できたりするケースも多いです。
床材を張り替える必要が無い方は、下地や土台のリフォームだけ行うのも良いですね。

□床の張り替えにはどのくらい費用がかかる?

床材の張り替えにかかる費用は、元の床材の種類によって変化します。
そこでこの章では、代表的な床材を例に挙げて、8畳の床を張り替える場合の費用をそれぞれ見ていきましょう。

*クッションフロアを張り替えるケース

まずは、トイレや洗面所に使用する機会が多いクッションフロアの張り替え費用について見ていきます。
同じ種類の床材に張り替える場合の費用相場は、およそ10万円前後です。
また無垢のフローリングに張り替える場合は、およそ10〜15万円で見積もっておきましょう。

*カーペットを張り替えるケース

続いてカーペットの張り替え費用ですが、クッションフロアに比べて少し多めに費用がかかります。
同じ種類の床材に張り替える場合は、10〜12万円が費用相場です。
また無垢フローリングへの張り替えとなると、そこから2,3万円ほど多く費用がかかります。

*畳を張り替えるケース

床材が畳の場合、フローリングへ張り替えることがほとんどです。
無垢フローリングへ張り替える際の費用相場は、20〜25万円です。
そこに防音効果をつけるとなると、さらに5万円ほど費用がかかることを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、床のリフォームを行うタイミングや費用相場について解説しました。
リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

住まいを長く暮らすためには、メンテナンスを欠かさないことが重要です。
リフォームについて何か気になることがある方は、いつでもお気軽に当社へお問い合わせください。

この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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