福井でバリアフリーリフォームをお考えの方へ!手すりの重要さとは?

2020/12/29

こんにちは。ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ、
代表取締役の漆﨑隆一です。
早いもので2020年もあと残り2日。
いかがお過ごしでしょうか。

話は変わりますが、
この高齢化社会において福井県でもバリアフリーリフォームをお考えの方は多い事でしょう。
バリアフリーリフォームで欠かせないものの一つ、それは手すりですよね。
そこで、今回は手すりの重要性と設置する際のポイントについて

建築士である私、漆﨑があなた様にしっかりとご紹介します。
リフォームの際、参考にしてくださると幸いです。

□手すりは転倒事故を防ぐ

そもそもバリアフリーリフォームにおいては、事故となるリスクを減らすことが大切です。
では事故となるリスクには何があるのでしょうか。
実は、日常生活において高齢者の事故の8割は転倒事故であるという調査結果が出ています。

年齢を重ねるにつれ筋力が低下し、ちょっとした動作も不安定となります。
さらに、骨がもろくなるため、転倒するだけでも大きなケガにつながる可能性があります。

年をとることは人間である限り避けられません。
体力の衰えに対し、それを補うものがないと、本人の不安だけでなく家族の不安も年々増すのではないでしょうか。
今は元気でも、少し先を見据えて手すりを設置しておけば安心です。

□手すりを設置する際のポイントとは

ここでは手すりを設置する際のポイントを4つ紹介します。

1つ目は使う人にとって握りやすい手すりを選ぶことです。
年を重ねるにつれ握力が低下し、物をつかみにくくなります。
そのため、形や種類を考慮しながら慎重に選択しましょう。

2つ目は使う人にとって使いやすい位置に設置することです。
トイレではI型やL型の手すりの設置が一般的です。
I型は立ち座りの動作を補助し、L型は座った姿勢を支える役割を果たします。

また、I型とL型を組み合わせ、両方の動作を補助するものもあるので、そちらの検討をするのも良いでしょう。

ドアの開閉時にも体を支える手すりが必要です。
ドアの周辺に手垢で汚れた場所があれば、それを目安に位置を調節しましょう。

3つ目は下地工事をしっかり行うことです。
手すりには体重がかかるので、それなりの強度が必要です。
安心して体を預けられるように補強しておきましょう。

4つ目はここまでで紹介した3つのポイントをしっかり実行できる業者を見極めることです。
バリアフリーリフォームでは、リフォームだけでなく、介護やバリアフリーについても知識がある業者を選ぶことが大切です。
中には介護とバリアフリーについての専門知識がない業者もいるので注意しましょう。

リフォームを成功させる秘訣は、実績の良い業者を見つけることです。
実績のある業者を選ぶには、ホームページや広告から得意分野や評判を調べたり、知人に聞いたりしてみることをおすすめします。

□まとめ

今回は手すりの重要性や設置する際のポイントについて解説しました。
今のうちにバリアフリーリフォームをして、将来の不安に備えてみませんか。

パンセでは、地元・福井で住宅のリフォームを行っています。
今お考えの方も、将来的にお考えの方も、まずはお気軽にお声がけ下さいね。
お問合せはこちらからどうぞ♪

この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!
では皆様、良いお年を。

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