増築箇所ごとの費用はどれくらい?福井のリフォーム業者が解説!

2020/10/03

福井県にお住まいの皆さん、増築のリフォームをご検討中ですか。
家族が増えたり、仕事をおえた両親と一緒に住むようになったりして、マイホームの増築が必要になる方もいらっしゃるでしょう。
増築のリフォームを成功させるには、どのような点を注意すれば良いのでしょうか。
今回は増築リフォームに関してご説明します。

□増築について

早速ですが増築という言葉の定義はご存知ですか。
ここでは、まず増築に関しての基礎知識を確認していきましょう。
増築とは現存する建物を壊さずに、同じ敷地内で建物の床面積を増やす工事のことを指します。
増築の例としては、平屋の上にもうワンフロア設けて2階建てにする、同じ敷地内に新たな建物を築造する、といったものがあります。
どちらも元の建物は壊さずに、床面積を増やしているという共通点がありますね。

その一方で建て替えとは、現存の建物を壊して、新たな建物を建築することを指します。
増築は建て替えとは違って、より早く工事を行える上、必要になる予算も抑えられる傾向にあるでしょう。
しかし、物件によってはダメージ箇所の修繕や、建物の補強のための費用がかかる場合もあるため、注意が必要です。
予算のことも含めて、必ず増築を行う前に業者さんとしっかりと話し合いを行いましょう。

□水回りの増築について

増築の中でも、水回りの増築は比較的予算が多めにかかることが多いでしょう。
具体的にはトイレや浴室、キッチンといった水回りの増築は、時間もお金も多くかかることが多いです。
これは配管工事が、手間がかかる作業であるためです。

さらに水回りの増築でも、特定のケースはさらに予算が必要になってきます。
例えば、トイレの室内に新たな収納を設ける、2階以上の場所に新たなトイレを設置するといった配管工事などは、高額の予算が必要になるので注意しましょう。
一般的にトイレの増築にかかる費用は70〜200万円、浴室の場合は75〜250万円程度が必要になるとされています。
あらかじめ、自分が想定している予算と工事内容を業者さんに伝えてしっかりとコミュニケーションをとり、後悔のないように気をつけてください。

□まとめ

今回はリフォームの増築の費用についてお伝えしました。
増築の費用は、増築箇所や工事の内容、建物の状態によっても大きく変わってきます。
ご自身の家の状況と予算を踏まえて、満足できる増築リフォームを行ってくださいね。
この他にもリフォームに関してご質問等ございましたら、お気軽にお声がけください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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