パンセのリフォームコラム
福井県で家の修理に火災保険を適用しようとしている方必見!
2022/01/02
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
「家の修理に火災保険が適用されるのか知りたい」
「家の修理で火災保険を適用する際のトラブルについて知りたい」
福井県にお住まいで、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、上記のお悩みを解消する情報をお届けします。
ぜひチェックしてみてください。
□火災保険が適用される条件について
家の修理を行ううえで火災保険を利用したいとお考えの方も多いでしょう。
火災保険が適用されれば、修理費用を一部負担してもらえます。
しかし、火災保険が適用されるには、いくつかの条件を満たさなければなりません。
そこで今回は火災保険が適用される条件をご紹介します。
1つ目は、経年劣化ではなく、風災であることです。
火災保険では、風災による被害であると判断される必要があり、経年劣化による被害は保険対象外です。
台風や大雪など自然災害は保険対象ですが、経年劣化による被害は対象外なので注意が必要です。
2つ目は、修理が必要になってから3年以内に火災保険の申請をしていることです。
損害が見つかってから、時間が経ちすぎると、損害の原因を特定することが難しいです。
そのため、火災保険の保険金の請求期間は、基本的に3年と設けられています。
3つ目は、修理の費用が20万円以上であることです。
費用が20万円未満の修理は、保険適用外ですので注意してください。
しかし、家の修理では、屋根の修理など、仮設足場を立て修理することが多く、修理費用と合わせて20万円以上となるケースが多いです。
そのため、3つ目の条件は満たしやすいでしょう。
□火災保険を適用する際のトラブルについて
火災保険が適用される際、トラブルが生じる可能性があります。
ここからは、火災保険が適用される際のトラブルを2つご紹介します。
1つ目は、リフォーム会社の訪問販売です。
自然災害が起きた地域に、リフォーム会社が契約を強引に結ばせようと訪問してくるケースがあります。
契約後に解約をしようとした際、違法な解約金や申請代行料金を請求されたという被害を受けた方がいるので、訪問販売ではしっかり確認することをおすすめします。
2つ目は、修理代金の前払いです。
保険会社から入金された保険金をリフォーム会社に支払いをしたが、工事が行われなかったり、手抜き工事が行われたりというケースがあります。
このようなトラブルを防ぐためにも、工事後の支払いで良いか確認するのがおすすめです。
□まとめ
今回は、火災保険が適用される条件についてと火災保険を適用する際のトラブルについてご紹介しました。
当初の疑問が解消されたのではないでしょうか。
ぜひ今回の情報を活用してみてくださいね。
ご不明な点がございましたら当社までご連絡ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!