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パンセのリフォームコラム

火災保険の適用範囲はどれくらい?補償される事例もご紹介します!

2023/08/13

家を建てる際に、もしもの火災の場合に備え、火災保険の加入を検討される方も多いのではないでしょうか。
実は、火災保険は、火災以外のさまざまな家のリスクに対しても適用されることがあるのです。
そこで今回は、火災保険の具体的な適用範囲と、実際に適用される場面についてご紹介します。

□火災保険の適用範囲について

火災保険の補償範囲は、「建物」と「家財」の2種類に分類されます。
「建物」は一戸建て住宅やビル、マンションなどの不動産が対象であり、「家財」は衣類や食器、家電といった「屋内に存在する資産」が対象です。
火災保険の契約には、持ち家で契約する場合には適用範囲に建物と家財の両方を含めたり、賃貸の場合には家財のみを補償の対象にしたりなど、さまざまなケースがあります。

*建物の適用範囲

建物を火災保険の適用範囲に含める際には、「新価」で設定されているかどうか、確認をしましょう。
新価とは、損失した不動産を新しく建て直すために要する費用を補償する際の金額を意味します。

一方で、「時価」は、現在の物件から損失額を計算し、補償するものです。
仮に新価ではなく時価で契約されている場合、特に古い物件においては、時価が既に低くなっているために、火災保険による補償金が少額になる恐れがあります。

*家財の適用範囲

「屋内に存在する資産」を意味する家財は、必ずしも全ての家具を補償対象として包含するとは限りません。
一般の家庭に存在している生活必需品は特に契約の際に明示しなくても、火災で損失した場合に、家財として補償を受けられます。

しかし、1つで30万円以上の価値を有する高級家具や雑貨に関しては、予め家財の適用範囲に含めておくように申請し、契約を締結しておく必要があります。
高額な分、いざという時に十分な補償を受けられるように備えておきましょう。

□火災保険でカバーできる事例

・一定規模の火災
火災保険という名前の通り、住宅において火災が発生したケースは、補償の対象です。
例として、火の不始末による火災や放火、近所からのもらい火などが挙げられますが、小規模のボヤ騒ぎに関しては適用範囲に含まれない可能性があります。

・住宅損傷による被害
物が飛んできたり落ちてきたり、あるいは故意に物をぶつけられた際にできた住宅の損傷部分についても、補償を受けられることがあります。

・自然災害
噴火や地震といった大規模なもの以外の自然災害に起因する住宅の損傷も、火災保険の補償対象です。
具体的には、台風による風雨、落雷や積雪による住宅の損傷が挙げられます。

□まとめ

今回は、火災保険の適用範囲について、事例とともにご紹介しました。
万が一の場合に、自分にとって十分な補償が受けられるように、保険を申請する際の確認は入念に行いましょう。
火災以外の被害でも保険が適用されるケースもあるため、実際に被害を受けた際に、補償の可否について保険会社に問い合わせてみることも重要です。

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