パンセのリフォームコラム
リフォームで壁紙を変えたい方必見!壁紙の選び方を福井の専門家が解説します!
2020/07/03
部屋の壁紙は寿命があるため、永久に使えるわけではありません。
寿命が来ると、外観の悪化だけでなく、壁紙の機能まで損なわれてしまいます。
そんな時に壁紙を変えて気分転換をして、機能性まで向上させてみませんか。
そこで今回は、福井の専門家がリフォームの際の壁紙の選び方について説明します。
□壁紙の適した張り替え時とは
壁紙の寿命は、一般的に10年から15年だと言われています。
しかし、状況次第で早く寿命が来てしまうこともあります。
ここでは、壁紙を張り替えるタイミングを紹介します。
*汚れの目立ち
壁紙は月日が経つと、手垢、タバコのヤニといった様々な汚れが付着します。
表面の汚れは拭き掃除で取れますが、壁紙の間の汚れは簡単には取れません。
さらに、壁紙の間の汚れを放置しておくと、継ぎ目がめくれてしまいます。
そのため壁紙の継ぎ目に汚れが溜まったら、壁紙を替えた方が良いでしょう。
*機能の低下
壁紙は部屋の景観を彩るだけでなく、防水効果や防臭効果といった機能があります。
そして、これらの機能が低下したときも壁紙を交換するタイミングです。
防水機能の低下は壁の結露を引き起こし、防臭機能の低下は悪臭の原因となります。
壁紙のたるみやシワが目立つのは劣化を表すサインで機能が低下しているため、張り替えを考えましょう。
*リフォーム時
壁紙に特に問題がなくても、他の内装をリフォームするときに同時に行うのも良いでしょう。
他の内装は新調しても、壁紙だけ古いままだと違和感が生じます。
□壁紙の選び方
壁紙を選ぶときに、意識するポイントを紹介します。
1つ目は、寒色と暖色系の合わせ方です。
壁紙を選ぶ際は、色の合わせ方を意識するようにしましょう。
寒色は冷たい印象を与える一方で、暖色は暖かい印象をもたらします。
日当たりの良いところに寒色を取り入れ、日当たりの悪いところに暖色を取り入れるとマッチします。
2つ目は、柄付きの壁紙の取扱いです。
壁紙を柄付きにしてしまうと、部屋がゴタついた印象になるため、避けた方が良いでしょう。
どうしても、柄入りの壁紙にしたい場合は、白を基調としてペールトーンなどの薄いものにするのがおすすめです。
□まとめ
今回は、壁紙を選ぶ際のポイントを説明しました。
好きな色を取り入れるのも重要ですが、色の特性を活かせるとさらに良いですね。
壁紙の汚れが目立ったり、機能が低下したりした場合は壁紙の張り替えを検討してみると良いでしょう。
壁紙の張り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。