電子錠の鍵交換、これから増えるかも。

信じ抜くこと、それが一番大事。

8月21日

玄関戸をリフォームしたい、と思われたことはありますか。
おそらくほとんどの方はないと思います。

でも玄関戸のリフォームは案外と多く、
理由は建て付けが悪くなったり開閉が不自由になったため。
リフォームは必ずしも夢や希望を膨らませて
行うものではないのではないのですね。

また懐かしいお客様からお電話頂き、
『鍵をなくしたから錠を交換したいんだ』とのこと。
このお客様のお宅は今のように電子錠が一般的となる前、
パンセで電子錠付の玄関ドアへ交換されたお客様です。

リモコンキーを一個なくされたとのことで
万が一があるといかんので
錠を交換してなくしたリモコンキー1個分が欲しいとのお話。
鍵をなくされることは意外とあります。
でも電子錠だと気軽に作れるものではなく不安も高まります。

事前にYKKに相談したときには
『旧型の電子錠だと今のもの取付出来ないかもしれませんね』
とあまりよいお返事を頂いてはいなかったのですが
職人と二人で事細かく調査をして、今のものを取付出来ると判断。
お客様にお伝えして御見積をお作りする話をして帰りました。

出来ないと断るのは簡単ですが、
あきらめず、どうにかして出来る方法はないか
と信じ抜くことが職人ではないかと私はいつも思っています。

自分たちが今出来る精一杯の事を行う、
それが愛情を込めた仕事の基本です。
そして私たちの工事を通じて幸せな人生を体験し続けて頂けますよう
私も職人達も人生をかけて取り組ませて頂きます。

いつもありがとうございます。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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