【外壁塗装】フッ素塗料のメリットデメリット

「外壁塗装をするなら、長持ちする塗料がいい」
そんな方に注目されているのが、**フッ素塗装(フッ素樹脂塗料)**です。

近年、耐久性の高い塗料として人気のあるフッ素塗装ですが、「高いけど本当に必要?」「どんな家に向いてるの?」という疑問を持つ方も少なくありません。

この記事では、フッ素塗装の特徴・他の塗料との違い・おすすめの使い方まで、住宅リフォームの専門店リフォームパンセが分かりやすく解説します。

フッ素塗装とは?外壁塗装で注目される理由

フッ素塗装とは、フッ素樹脂を含んだ高耐久塗料のこと。
雨や紫外線、汚れに強く、外壁や屋根の美しさを長く保つことができます。

主なメリットは以下の3点です:

  • 15年~20年の高い耐用年数
  • 汚れに強く、メンテナンスが少ない
  • 色あせやチョーキング(白い粉吹き)に強い

このような性能から、「一度の塗装で長く持たせたい」「次の塗り替えまでの期間を延ばしたい」という方に選ばれています。

【比較表あり】塗料の種類と耐用年数の違い

「フッ素塗装は高いけど、本当にお得なの?」と感じている方のために、塗料ごとの違いを以下にまとめました。

塗料の種類耐用年数の目安特徴
アクリル塗料5〜7年安価だが耐久性が低く、現在はあまり使われない
ウレタン塗料7〜10年柔軟性がありコスパ良好。ただし汚れやすい
シリコン塗料10〜15年現在の主流。費用と耐久性のバランス◎
フッ素塗料15〜20年以上高価だが耐候性・耐久性が非常に高い

フッ素塗装のデメリットと注意点

耐久性に優れたフッ素塗装ですが、次のような注意点もあります。

費用が高め

シリコン塗料に比べて1.5倍~2倍の価格になることも。
ただし、塗り替え回数が減る=将来的なコスト削減になる可能性が高いです。

素材によっては適さない場合も

動きの多いモルタル外壁や木部など、柔軟性が必要な場所には不向きなこともあります。
リフォームパンセでは建物の状態を見て最適な塗料をご提案しています。

フッ素塗装はこんな方におすすめ!

  • これから10年以上住む予定のご自宅に
  • 外壁や屋根の塗り替え頻度を減らしたい方
  • 白系・明るい色の外壁で汚れが気になる方
  • 高耐久でメンテナンスの手間を省きたい方

フッ素塗装を活かすには「職人の技術」も重要です

フッ素塗装の性能を活かすには、塗装前の下地処理や施工手順が極めて重要です。
塗料の良さを最大限に引き出すためには、熟練した職人の確かな技術が不可欠です。

リフォームパンセでは、自社育成の塗装職人が担当し、適切な工程・塗膜厚で丁寧に仕上げます。

まとめ|フッ素塗装は「長く住む家」にこそ選びたい

フッ素塗装は初期費用こそ高めですが、耐久性・防汚性・美観維持の観点から、長期的には非常にコストパフォーマンスに優れた塗料です。

「将来的な塗り替えを減らしたい」
「せっかく塗装するなら、長持ちするものを」
そう思われる方は、ぜひフッ素塗装も候補に入れてみてください。

外壁塗装の無料相談受付中

「我が家にフッ素塗装は合うの?」
「費用や他の塗料と比較したい」
そんな方は、リフォームパンセまでお気軽にご相談ください。

経験豊富な建築士と職人が、あなたに最適な外壁塗装プランをご提案します。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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