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これが基本!外壁塗装工事の流れ~契約から施工完了までの完全版

皆様がよくご経験されていることでしたら、
始まりから終わりまでの一連の流れはおおよそ理解されていることでしょう。

ただ、外壁塗装は生涯で多い方でも2~3回程度の特別な物事ですので
一連の流れが分からないので、見積をお願いするところから不安である方も多い事を
私も多くのお客様とお会いしてよく理解しております。

そこで今回、ペイントパンセ二代目代表親方の漆﨑隆一が職人時代、営業時代、
そして塗替専門店を経営している豊富な経験に基づいて、
専門店における外壁塗装工事の最初から最後までの流れをお伝えします。

これから外壁塗装工事をお考えの方にはとても役に立つ知識とアドバイスをしますので
気になるところは何度も読み直ししていただいて
ブックマークをして必要な時にすぐに見られるようにしておいて下さいね。

では、はじめましょう。

□外壁塗装着工までの流れは?

外壁塗装には、着工するまでにも必要な作業が存在します。
ここからは、着工までの流れを具体的に紹介します。

まず最初は見積です。
電話、ホームページなどで問合せを行いましょう。
相談を行う際に必要な情報は大きく分けてふたつです。

ひとつは外壁の状態などの情報。
ご自身で見てどの程度痛んでいるのかまとめておきましょう。
それと築年数、外壁の素材も分かっていると話はスムーズです。

ここで疑問に思いませんでしたか?
後でプロが見に来るのになぜ状態を自分で知っておく必要があるのでしょう。

それは、
なぜ今回外壁塗装をしようと思ったかをしっかりと理解しておくためです。
外壁塗装は高額な買い物、なのでコンビニでお菓子を買いすぎたみたいに軽い気持ちで依頼することはありません。
ここが気になったから塗装をしようと思ったのだ、と言うことを事前に理解しておいて下さい。

あと
問合せした後に業者側があなたが塗り替えをしようと思った理由をしっけりと理解しているかも確認しておいて下さい。
意外と業者側は理由を考えずに見積を行い、全く的外れな見積を出してくることがあります。
(もしくは自社が得意な施工等を進めてくることがあるはずです)
そのような業者にはお願いしないのが得策でしょう。

もうひとつは日程です。
見に来てもらいたい日程をいくつか候補を決めておきましょう。
相手の会社の方も暇ではないはずです。
予定が入っているはずなのでいくつかの候補があれば、訪問可能な日程も決めやすくなりますね。

この時には必ずあなたが在宅している日を選びましょう。
お客様の中には留守でも見ていって、と言う方もおられますが先ほどの話と同様、
ご自身か塗り替えようと思った理由が外壁を見ながら再度伝えていくことで要望がさらに伝わりやすくなります。

業者側は案外と人の話を聞いていないことが多いのです。
自分の都合の良い方に考えて自分の勧めたい施工を勧めてきますので、
話をよく聴いて業者の選定をしてみてください。

日程が決まると、次は現地調査を行います。
この工程は、正確な見積もりと診断をするために必要な作業です。

調査をした後、工事の見積もりを提示します。
それらの内容を理解してもらった上で、納得した場合に契約となります。
このときには、工事内容や価格に関して正しく慎重に判断することが大切です。

契約が結ばれると、早速工事の打ち合わせが始まります。
ここでは、外壁の色や日程などについて打ち合わせします。
色のシミュレーションや見本帳を参考にしながら、どうすれば自分の理想の外装になるか考えましょう。

また、工事の前には近隣に挨拶することも大切です。
工事の際には大きな音やホコリが発生するため、迷惑がかかる可能性のある近隣の方には事前に挨拶しておきましょう。

そして、これらの事前作業が終わると、いよいよ工事が始まります。

□外壁塗装の工期は約2週間が基本。

外壁塗装の工期には大まかな相場が存在します。
会社に外壁塗装を依頼した場合の相場は、2週間程度が一般的です。

足場の組立は1日が目安。

最初に、足場の建設に1日かかります。
足場は塗装店で自社施工している所もありますが、
足場の専門業者に依頼している会社の方が総合的には安心です。

【自社足場施工のメリットデメリット(少し話が外れます)】

自社施工のメリットは価格を抑えられることですが、
塗装店での足場作業は福井の業者の場合、
自社の現場だけで毎日足場の職人に足場作業を行わせるだけの
施工現場を持っている会社はありません。

つまり、
足場職人は塗装職人と兼用している職人がほとんどであると言うことです。
どちらの技術も素晴らしい、と言うことはありませんので
どちらかの技術は専門ほどではなく足場が確実に安全であるとは言い切れなくなるのです。

しかも足場職人にも資格がありますので資格を持ち作業している職人が
専門業者と比較すれば明らかに少なくなるので危険が増加することとなります。
(だから安くなるとも言えますね)

高圧洗浄は1日で完了。

次の作業は高圧洗浄です。
洗浄はおおよそ1日で行います。
外壁を専用の機械を使用して洗浄しますがこの専用の機械はエンジン製がほとんど。
つまりエンジン音の騒音がします。
静音型のものでもある程度の音はしますので、夜勤明けで寝ておられる方ですと
うるさくて気になってしまうことがあります。

下地調整は約4日。

次は下地調整です。
外壁材により調整内容は変わりますが、大枠として4日程度かかります。
サイディングの場合ですとコーキング打替、モルタルだとクラック補修、板金ですと研磨処理が
下地調整と言われています。

この下地調整をしっかりとキレイに行っておくことで耐久性と美観が大きく変わりますので、
下地調整に自信のある会社は仕上がりが綺麗であると言えます。

板金の研磨処理についてはいくらかお伝えすべき事がありますが長くなるので
別のコラムにてまとめますね。

養生作業は1日出完成。

そして次は養生作業。
ざっくり1日で作業は完了します。
窓や換気扇のフード、エアコンの室外機、基礎や土間部分なども行います。

夏場などは特に窓養生を行うと窓が開けられず、不自由を感じるお部屋があるかもしれません。
この場合は、窓の開閉が出来る養生方法も出来ます。
普通なら職人から『よく開けられる窓などございませんか?』と事前に確認がありますので、
この時に開けたい窓を必ず伝えましょう。

換気扇も同じく、使う場所については伝えて下さい。
私が教育している職人ではまずあり得ませんが、台所の換気扇フードなど
どう考えても必ず使うと思う場所まで養生してしまう少なからず職人がいるようです。
(これはエアコン室外機や給湯器でも起きますのでお気を付けください)


ここまででおおよそ1週間となります。
では次の1週間の工事の流れを引き続き見ていきましょう。

下塗り作業は1日。

そしてやっと塗装工事に入っていきます。
まずは下塗り作業。
おおよそ1日で行います。
職人は一人で作業して100~150㎡は一日で塗装が出来ますので、
福井で一番多い大きさのお宅ですと1日半あれば1工程が終わります。

下塗りは元々の外壁材、古い塗装と新しい上塗り材とを
しっかりと密着させる接着剤の役割を果たします。
なので塗り忘れ場所がないか確認しながら塗装を行い、
塗り上がってから再度確認をしています。

この時によくご質問頂くのが、
白い下塗材が透けている場所があるが薄いのではないか、と言うお話です。

下塗材には厚みの付く塗料と付かないものがあり、
厚みのつくもの(フィラーと呼ばれる材料です)は透けているなら
適正量ではないため再度塗装が必要です。

厚みの付かないもの(シーラー、プライマーと呼ばれる材料です)は密着がメインであり
下地の色透けないようにする隠ぺい力が必要な場合は、
透けない下塗材を選定して選んでいますので安心して下さい。

中塗り作業も1日が目安。

そして中塗り作業に入ります。
こちらも下塗り同様に1日で作業を行います。
中塗りは上塗りの耐久性を高めると共に、先ほど話をした透けを防止する効果もあります。

中塗り塗装時に上塗りと違う色を塗装して
中塗り上塗りをしっかりと行っていると見せている業者もおりますが、
基本的には必要ありません。

理由はちゃんとした職人であれば中塗り、上塗りが同じ色であったとしても
塗った場所、塗っていない場所、塗り忘れ場所などを確認出来るからです。
実際、専門店の職人なら斜めからツヤの違いを見て判断するのですが、
技術のない職人の場合は色を変えて塗らないと分からないというのが本音なのです。

上塗り作業も1日で行います。

最後は上塗り作業です。
こちらも作業は1日程度です。
上塗りは仕上げですのでしっかりと厚みを気にしながら塗り上げていきます。

上塗り作業時に気をつける事は中塗りと同じ場所で継がない、ということです。
あまりピンとこないかもしれませんが、
足場で作業を行っていると下塗り、中塗り、上塗りとも同じ立ち位置で作業することになるので、
何も考えずに施工を行っていると上下の塗り重ね位置が全部同じになってしまうのです。

すると、
塗料の厚みに差が出ているので足場を取った後に塗り重ね位置が目立ってしまったり、
ツヤ感が全く違って見えたりしますし、
塗装してから10年15年経っているお宅で塗り重ね部分だけ色が濃い外壁を見たことはありませんか?
意識してみていると意外と多くあります。
この様なことが起きない様、
職人は塗り重ね位置を下塗り、中塗り、上塗りで少しずらしていきながら作業をし、総合的な厚みが均等にある様に意識しながら塗装しています。

残り、足場解体含めて3日程度です。

塗装部分で残っているのは破風、雨樋、軒天などの付属部分。
ここは外壁塗装時の乾きなどを見ながら合間を見て作業していますが外壁塗装日程にプラス1日程度加えておくと間違いないでしょう。


塗装が全て完成すると養生撤去です。
こちらは半日もあれば完了しますが足場解体前に行いますので1日日程として数えます。


最後は足場解体。こちらも1日で作業完了します。
足場解体後に気をつける事が2点あります。

まずひとつは、
足場材料が接触しての破損がないかです。
足場業者は気をつけて作業をしているのですが触れる事での破損が希に起こることがあります。

この場合、
お客様にお詫びと原状回復の手配について話があるはずです。
が、業者によっては破損させても声がけせずに放ってある場合がありますので注意して下さい。

もうひとつは、
解体足場の持ち帰り忘れです。
小さな部品を1個や巻き取ったシートが1枚といった少量を忘れて変えることがあります。
こちらもよく確認を行ってから帰るのでまずないはずですが、注意して確認を行って下さい。

どちらの場合も、専門店に依頼しているのなら足場解体後に周囲清掃を兼ね
確認に来ておりますのでお客様の方で見て頂く事はありません。

もしも問題があった場合には職人の方から状況報告があり、
直ちに修繕の手配が進められますので大丈夫です。


これでおおよそ2週間にて塗装工事が完成します。
ただ、この日程はあくまで目安でありご自宅の大きさと天気で変わります。
工事前に工程表などで日程を確認して下さいね。

□外壁塗装中の生活について

外壁塗装中の生活は普段とは異なります。
そのため、以下のような生活をするということを事前に理解しておきましょう。

まず、基本的に洗濯物は外に干せません。
これは、洗濯物に塗料が付着する可能性があることと、作業の邪魔になることが理由です。
そのため、工事が始まる前に洗濯をどこに干すか考えておくことが大切です。

次に、換気できる時間が限られることです。
窓が開けられるように養生すれば、塗装中でも窓を開けられることがあります。
それでも、工事の内容によっては開けられないこともあるため、
塗装期間中に窓を開けたい方は事前に確認しておきましょう。

また、留守にできないタイミングがあることを理解しておくことも大切です。
外壁塗装中のほとんどの工程では家にいる必要はありません。

しかし、足場設置前の現場確認と、工事終了後の点検の際は立ち合いが求められます。
そのため、それら2つの日程は確保しておきましょう。

□外壁塗装中に注意したいポイントとは?

外壁塗装中には注意したいポイントがいくつか存在します。

1つ目は、作業現場を見に行くことです。
現場を見に行くことで、塗装会社の意識を高められる上に、ミスや問題点を見つけられます。
家は大切なものなので、きちんと確認するようにしましょう。

2つ目は、工程通りに進んでいるか確認することです。
外壁塗装では、天気や職人の状況次第で工期が変わることがあります。
そのため、塗装会社に確認して、工期のずれがないかチェックすることが大切です。

□まとめ

外壁塗装を考えてから終わるまでの流れをこのコラムではまとめてみました。
特に不安なのは最初のご相談時と施工中の流れではないでしょうか。
このふたつを特に詳しくお話していきましたのでかなり安心して外壁塗装を行う準備を整えられると思います。
ぜひこのコラムを必要な時に見直していきながら外壁塗装を成功させていきましょう。



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